kasisの日記
これまできのうあした


2003年07月17日(木) 「一千一秒物語」

を久々に読んで、気がついたこと。
作者の稲垣足穂氏、明石の人だったよ…(てっきり神戸の人だとばかり)。

しかし、最初に収録されてるショートショートやファンタジーの気分のまま読んでいくと(短編集なので)、後半収録作に哲学語りが出てきたり(これは素養がないと絶対分らない。私、分らないし!)して、読破するのがしんどい…。
とはいえ、「あの子可愛いかったよな」みたいな短編では、対象が女性(少女)も少年も同列だし。
可愛い少年の後をつけてみたり(ストーカー?)、お近づきになるために苦心したり、とかね。他にも、おじさんたちが浮世絵の若衆を見て「これ、萌え♪(現代語訳済み)」なんてやってたりと、今も昔も変わらないのな。
最後に収録されている作品なんて、ある女性と「いかに男性同性愛は
素晴らしいか」とマジに語り合ってます…。
今のBL系の方々がいうところのシュチエーションも、既に論じられ済みって感じが。(ちなみに、1960年代後半発表作)
さすが乱歩と並ぶ「少年嗜好家」〜マジでこう云われている方なんですが、
アブナい呼称だよね。
この作者の「少年愛の美学」は一時、そのスジのお嬢さん方の必読書でしたが…。確かこれ、去年あたりの「新潮文庫・夏の100冊」に入ってて、
北村薫氏がオビ書いてましたな。って事は絶版じゃないんですな、きっと。
「少年愛の美学」って「日本文学大賞」の第一回受賞作なんだそうです。

さて、某サイトさんで拝見して「ところてん」が食いたくなりました。
早速、夕食に一品追加。ただし、2人前を4人で分けました。充分でした。
パックに「三杯酢」がついてたので、生まれて初めてチャレンジ〜♪
………甘い………甘いよ(泣)……これからは、いつも通り「辛子醤油」で食べることにします。しょぼしょぼ。



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