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みん
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2004年09月21日(火)
lay in sackcloth and ashes.

灰をかぶって嘆く。
ユダヤの慣習なのだと思っていた。
実のところはそれほどに激しい嘆きに、私たちはそうそうお目にかからないだけのことだ。

激しい嘆きは、大きな愛の故だ。
無償の愛という言葉は安っぽくて、つまらない。
けれどたとえば、つきつけられた刃の前に
ただあなたの命を奪わせまいとしてそこに身を投げ出した
見も知らぬ人の命が無償の愛でないというなら
あなたはその人に何を返すだろう。
そのひとの命は失われてしまった。
貴方が生きているそのことが彼の望みであったので、それは無償ではない
とは言えない。少なくとも私は。

無償の愛がチープなのは、
無償の愛ではないものに容易くその名を与えるせいであって
事実それを目の当たりにしたとき
打ちのめされないはずはない。

今日見たものはその片鱗でしかないのだ。


友人であるということを光栄に思う。
わたしのこういう言葉はともすれば大袈裟に響くけれど
誇りに思う、とか、嬉しく思う、とか
そういうことではないのだ。
光栄に思う。

灰をかぶって嘆く
その嘆きは大いなる愛の故だ。

のた打ち回るようにして泣いたその姿が
真実であるか否か
それくらいのことはわかる。

*

When Mordecai learned all that had happened, he tore his clothes and put on sackcloth and ashes, and went out into the midst of the city. He cried out with a loud and bitter cry.He went as far as the front of the king's gate, for no one might enter the king's gate clothed with sackcloth.And in every province where the king's command and decree arrived, there was great mourning among the Jews, with fasting, weeping, and wailing; and many lay in sackcloth and ashes.


モルデカイはすべてこのなされたことを知ったとき、その衣を裂き、荒布を纏い、灰をかぶり、町の中へ言って大声を上げ、激しく叫んで、王の門の入り口まで行った。荒布をまとっては、王の門のうちに入ることができないからである。全て王の命令と詔を受け取った各州ではユダヤ人のうちに大いなる悲しみがあり、断食、嘆き、叫びが起こり、また荒布を纏い、灰の上に座するものが多かった。

*

エステル4:1-3