「浅草キッド」柳楽優弥
※※ 5点 ※※
とにかく何も起きない映画だった。
たけしやツービートの歴史、成功の過程がわかるわけでもなく 当時の芸人の日常がたんたんと続くだけ…
見終えたときに「ああ、面白かった!」とも思わなかったし、「つまらなかったなぁ。時間の無駄だった!」とも思わなかった。
なんとなく始まって、なんとなく終わりました。
でも、特に何も起こらないのに最後まで飽きもなく、苦も無く見続けられた…というのは、ある意味凄いと思う。
俺にとっては珍しい映画だった。
ただし、柳楽優弥という俳優と、松村邦洋という芸人が超一流だということはわかった。
あの所作は本当にすごい!
まあ、芸人さんが見たら泣けるんだろうね。 芸人さん達が絶賛してる理由は、俺なりに理解出来たと思います。
会社経営してる身としては、師匠の方に対して思うところが多々あったけど…まあ、こればかりは個人差があることでしょうから。
特に何も起こらない、いい映画だったと思います。
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