久々に上司Ｋの話。

我が上司であるＫはこの５年くらい（もっとかも）年間８０日以上休んでいた。毎週１、２回は休む計算ね。

交通事故の後遺症で首が痛くなって動けなくなっちゃうんだってさ。

あっそ。


しかし、そんな彼がこの４月から１日も休んでいない。
通院の遅刻や早退もなくなった。
痛そうなそぶりすら見せなくなった。

どうやら長年患っていたものが突然完治したようだ。

いろんな病院に行ってどんな治療をしても治らなかったのに
ここに来て急に、突然に完全に治った理由はと言うと・・・


新しく来た部長が上司Ｋに言った。

「Ｋくん、あなたは休み過ぎですね。そんなに悪いのですか？」

それがちょうど、リストラ対象を選んでいる時期だった。


「いえ、大丈夫です。これからはもっと出て来るように気を付けます」

そう宣言した日以来、一日も休まなくなった上司Ｋ。



この５年以上、完全に仮病だったんだな。（死

今では「過労死しないように気を付けなきゃ」とかぬかす馬鹿。


お前が過労死で死ぬなら、日本中のサラリーマンのほとんどが
とっくに過労死してるわい！


今ではすっかり朝早く来て、夜もサービス残業をするようになったＫ・・・

どうぞこの５年分以上のインチキ休暇の分を取り戻して下さいませ。


まさに「病は気から」ですね。
まあ、彼は本当に痛かったのかどうかもわかりませんが。

長年の痛みから解放されたのだとしたら、彼は新部長に感謝すべきですね。


ま、彼は「あの人は仕事のことはさっぱりわかっちゃいねーくせに、勤務日数のことばっかりうるせー！」と陰口ばかり言ってますが。


・・・最低・・・