ペナントレース再開前に、プロ野球の珍記録を一つ紹介。
といってもアメリカの話ですが。(汗
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1917年(大正6年)の出来事
レッドソックスの先発投手が初回、先頭打者を四球で歩かせた。 しかし、投手がこの判定で激高。審判を侮辱し退場となった。 急遽リリーフに立った投手は四球で出塁した走者が二盗を試み失敗すると、その後の26人を完ぺきに抑え『リリーフで完全試合』という前代未聞の記録を達成してしまったのです。
これを正式に 『完全試合』 として認めるかどうか、当時米球界で激しい議論となったのですが、結局パーフェクトゲームとしての記録が認められたそうです。ただし「完投」ではないので「完投勝利投手ではないのに完封勝利投手」であり、「完投投手ではないのに完全試合投手」である、という珍記録になったのだそうです。
ちなみに、この時に打者一人で退場してしまった先発投手は・・・
まだ投手だった時のベーブ・ルースだそうです。
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