なんとなく続いている日記

誰かに読ませるつもりで書くものではないが
誰かに読まれた時のことも考えて書くもの。
それが日記。

では、Web日記とは一体・・・

2009年06月08日(月) とても不思議で驚いた話

昨晩のことだった。

新宿から急行電車に乗った。
俺と奥さんは座席に座れず、立っていた。

目の前に座っている青年(20代後半くらい)が口を開けて熟睡していた。

彼の顔は真っ赤だった。
寄っているとかではなくて、どうやらアトピーのようだ。
首や顔中に赤い斑点が出ていた。

そういえば昔、うちの妹もアトピーが顔に出ちゃって
治療のために休職したこともあったんだよねぇ・・・

でも、この彼もうちの妹もそうだったけど
そのことで(恥ずかしいとかで)外に出なくなっちゃったりすると
余計にストレスとかも溜まってアトピーに良くなさそうだし
こうやって気にせず出掛けることはいいことだよね・・・

なんて話を奥さんとしていた。


5つ目くらいの駅に着いたとき
彼は突然に目を覚まし、着いた駅を確認して飛び起きて降りて行った。
ギリギリのタイミングだった。


うちら夫婦はさらに3つくらい先の駅で、各停の電車に乗り換えるために降りた。

各停の電車が来たので乗った。
すると・・・

目の前にはさっきの青年が寝ているではありませんか!

びっくり。

すごい偶然だ。

なんだ・・・
彼もこの各停に乗るならそんなに焦って降りなくても良かったのにね・・・


というか・・・

あ、あ、あれ???


不思議なのは偶然また会ったことではなくて。
この彼が電車を飛び降りて行ったのは20分ほど前の話。
あれからわずか20分なのに・・・

な、な、なんと!

首や顔中に出ていた赤い斑点が全部消えていたのである。

アトピー(発疹)の面影すらなかったのだ。

え?!え?!


顔といい、ファッションといい、持ってるカバンといい、どう見てもさっきの彼だ。どういうこと???20分でこんなに鮮やかに消えるものなの???

この間、電車を乗り換えるを除けばずっと寝ていたであろう彼はもしかして・・・自分の顔や首に大量の発疹が出ていたことすら知らなかった、ということなのだろうか???


本当に不思議な光景でした・・・


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