| 2006年08月18日(金) |
なんでも感動に仕立て上げるな |
「王監督に捧げる勝利 早稲田実業」
今時の高校生に、王監督に思い入れのある奴なんているのか? 現役時代なんて全く知らないだろうし。 よっぽどのホークスファンだけでしょ。 (しかも監督としての能力はイマイチ。昔の名前で出てるタイプ) 彼らは絶対に王監督のために戦ってのではなく、厳しい練習に耐え抜いてきた自分達のために戦っているのである。
近年、テレビ局が「感動の○○」と謳うことが多々ある。 「これに感動して下さい!」と指示を与えるのである。 なんだそりゃ。 どこで感動するかなんて人それぞれ。 少なくともテレビ局がリードすることではない。 スポーツ選手は感動させるために戦ってるわけではないのだから。
そういう意味では、24時間テレビのマラソンは最悪なのである。 感動のゴールの瞬間のため "だけ" に走る芸能人・・・ あのマラソンにはなんの意味があるのだろうか?
さあ!感動に向かってスタート!!
感動するかどうかは個人によるのである。 マスコミ連中が決めるものじゃない。
亀田の世界戦の翌朝、「昨晩は日本中が感動しました!」と言ったTBSのバカ女子アナがいたそうな。
ヤラセにも程があります。
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