なんとなく続いている日記

誰かに読ませるつもりで書くものではないが
誰かに読まれた時のことも考えて書くもの。
それが日記。

では、Web日記とは一体・・・

2005年04月24日(日) 東京ドームでプロ野球観戦

<<日ハム 5−1 オリックス>>

新庄を観に行ったのに、新庄は欠場しました。ひでぶ。 ←古過ぎ
もの凄く残念。
無念。

まあでも
試合自体はそれなりにおもしろかったし
座席もA指定席で、グランドに近くてよかったし
弁当は美味かったし
なんせチケットは300円で買ったものだし。

十二分に楽しめちゃいました。


それにしても、俺の隣の席のおっさん・・・
試合が始まった頃に弁当二つ食って、
そのあとお菓子を食べて
あとはずーーーっと寝てて
7回頃に起きたと思ったら、帰っちゃった・・・
一体なにしに来たんだか。
食いに来たのか?

一緒に来てた奥さんはつまんなかっただろうなー。
ありゃー、完全に定年退職の時に離婚されるタイプだな。(決め付け)



で、今回の野球観戦で一番おもしろかったのはこれ。
俺の目の前の席に座ってたお母さんと息子の話。

息子は小学校1・2年生くらいの男の子。
彼はファールボールが飛んできたらキャッチできるよう、グローブ持参で来てた。試合中も何度も「ボール飛んでこないかなぁ・・・」と言ってた。
ちょっと可愛いの。
でも、試合が始まってもその気配は全然なくて。
彼も諦め気味。

しかし試合も終盤に差し掛かった8回・・・
ついに・・・というか、本当に飛んできちゃったのさ。ボールが。
彼の願いが見事に叶いました。
本当は俺も取りたかったけど、子供のを横取りしたくはないし。
ずーっと願ってたしね。
可哀想だもん。

それにしても
こんなに近くにボールが飛んできたのは俺も初めてで、
ボールが飛んできた時、シューーーー って音がしてたよ。
意外に勢いがあるものなのね。
素手で取るのはちょっと痛いかも?!って感じ。
まあ、その子はグローブ持ってたからいいけど。

で、その時
ボールが飛んで来るのを心待ちにしてたその子はというと・・・
思いっきり、目一杯・・・もうこれ以上は無理!というくらい
カラダを横に傾けて逃げてました。

怖かったのね・・・


そのボールはどうなったかというと・・・
その子のお母さんに見事直撃しちゃいました。

どうやら右手の甲に当たった後に、体と座席のひじ掛けの間にボールが挟まったようで。偶然とはいえ、結果的にお母さんが見事にキャッチ。
もの凄く痛そうだけど。

その子、大喜びでそのボールをお母さんから奪い取って
「おかあさん!よくやった!!」とか言っちゃって。
自分は逃げてたくせに。
お母さん、もの凄く痛そうなのに。
「やったやったぁ!本当にボール来ちゃったぁ!!」って、その子。

お母さん・・・右手が動くかどうか確認してるし。


係の人が来て「大丈夫ですか?」って。
お母さん「痛いです・・・」って。
結局そのお母さん、係の人に連れられて医務室に運ばれちゃいました。
子供はその間も嬉しそうにボールを見つめてたけど。

で、戻ってきたお母さん・・・
右手に包帯が巻かれちゃってましたから。

悪いとは思ったけど、カノジョさんと爆笑しちゃいました。


戻ってきたお母さん、また息子に
「本当によくやったねー」って誉められてました。

良かったね、たくさん誉められて。
右手の包帯が痛々しいけど。


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