| 2004年09月06日(月) |
初めてのゴキブリ退治 |
俺の部屋にゴッキー(以下G)が出た。 何年ぶりだ?わからん。 十数年ぶり2回目の快挙。たぶん。 ←快挙? きっと外から進入してきたのだろう。 そう思うしかない。 そう思わなきゃ生きていけない。
俺は虫が嫌いだ。 中でもGは死ぬほど嫌いだ。
「えー!!男のくせにだらしな〜い(軽蔑の目)」 そう言われようと知ったこっちゃない。 嫌いなものは嫌いだ。 あーそうさ、俺はだらしないさ。 プライドを捨て、そう簡単に開き直れるほど嫌いなのだ。
そんなGが俺の机の上に出やがった。 やべー どうしよー
しかし、このまま見逃すわけには行かない。 このまま俺の部屋で姿を消されたら、俺は今後この部屋で生きていけないし。いつGが出るかわからない部屋で、落ち着いて生活なんかできねーし。
ハエ叩きを持ってきた。 殺(や)るしかない。今殺らなかったら俺が殺られるだけだ。 強い決意を胸に、いざ襲撃態勢へ。
震える足・・・ 引ける腰・・・ 怯える心・・・ よわよわ過ぎっ
いくぞっ ぎゃぁぁぁぁぁ ←なぜか絶叫
一撃が当たった。 Gが床に落ちた。 しかし致命傷は与えていなかった・・・
Gがベッドの下に逃げ込もうとした。
やばい!ベッドの下に逃げ込まれたらお終いだっ ←何が?
うをぉぉぉ うをぉぉぉ うをぉぉぉ 雄たけびをあげ、3度の襲撃をした。 どの一撃が当たったかはわからんが、Gがついに息絶えた・・・ やったー!人生初の勝利達成!!
勝利が確定した後、どーっと脂汗が出てきた。 そして鳥肌も。 どこまで弱いんだ・・・俺は・・・
新聞紙で死骸を拾い、やっと終戦。 ←この時もまだ腰が引けてた。 長い戦いだった。
俺は今日、人として一歩成長したのであった。 ←そうでもない
|