心の底から疑った。
親友という言葉を。
彼らが唱える親友の意味はなんだ?
そう簡単に覆るものなのか。
翻せるものなのか。
そんなに薄っぺらいものなのか。
親友というものがなくなるかもしれないのに、
何もしようとしなかった。
面倒?
アホらしい?
そんないい加減なものなのか。
親友というものがそんなものなら、
僕は親友を必要としない。
もっと温かいものを求める。
親友でそうなんだから、
友達という言葉が疑わしく思えてくる。
恋人という言葉も疑わしく思えてくる。
信頼という素敵なものでさえも。
情けなー。
考えれば考えるほど自分が惨めになってくる。
頭の裏っ側が押し潰されそう。
バカくせーよ。アホくせーよ。
実に腹立たしい。
少し声を聞くだけでよかった。
メールでアポを取ってから電話した。
冗談を言いあって笑った。
そこには温かさがあった。
電話を切り、通話時間の表示を見る。
1時間近く話していた。
ココロに在った重たいものが無くなった。
感謝を。
ありがとう。
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