エロとピンクとアミタイツ。
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2006年01月25日(水) ヒゲの女たちへ。

どうしても面と向かって言えないことがある。
ヒゲの生えた女たちよ。
何故剃らないのか。
気にはならないのか、そのヒゲが。

リリーフランキーが同じ問題を言及しているのをみるにつけ、
私はここに土下座する。
女子よ、お願いだからヒゲを剃れ。


男の無精ヒゲは、時にワイルドでよろしい。
しかし、女の鼻の下の毛は、単なる黒いうぶ毛だ。
黒いうぶ毛。こんなにテンションの下がる言葉があるだろうか。

向かい合って食事をしているだけでげんなりする。
そのヒゲが、よりにもよって「恋の話」などをしたがる。
ヒゲの恋。ヒゲの夜。
誰がヒゲの彼氏の話など聞きたいものか。
しかもその相手は「ヒゲが気にならない男」だ。
さらに始末が悪い。


リリーフランキーも言うように、
「鼻毛が出ている、などと言うのは単なる事故」だ。
毎日鏡を見ていて、ヒゲに気づかない、気づこうとしない、
これははっきりいって病気の域である。

リリー氏は「女子中学生と宗教の人」にヒゲ率が高い、としているが、
ブランド物で身を固めていようが、高いチワワを飼っていようが、
「ヒゲの女」はどうしようもなく「ヒゲの女」なのだ。
どういう訳か、そこだけ神経が抜け落ちているとしか思えないほど、
他は完璧な女が多いから理解に苦しむ。
先日立ち寄った、銀座COACHの春物新作ファッションショーに現れた全身COACHの女子も、
それはもう見とれるほど立派な「ヒゲの人」であった。


個人的には
「顔に似合わない濃い口紅をしている人」に
ヒゲ率が高い、と思っているのだが、
それはまた、別の、お話。


ずっと気になっていた。
あなたのヒゲが。会うたびに。
このグレーな「ちょっぴり気になる」が、
恋に発展することはない。



小日向マリー |MAIL

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