ぼんやり日記
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2004年07月08日(木) ない!

くるりるは幼稚園のプールが楽しかったらしく
朝からルンルンしていた。
私もプールバッグに水着を入れながら
「これ、一人でちゃんと着てたねえ」(後ろ前逆だったけど)
くるりるの成長に目を細めていた。

幼稚園に行くと、園庭の組み立てプールに
水が張られてあった。
「早く入りたいねえ」とくるりると話し、
私は教会へお仕事をしに行った。

お仕事の最中、携帯電話が鳴った。
幼稚園のくるりるの担任先生からだった。
「あのー、くるりるちゃんの水着がないんですけど」
「え・・・・・」
「・・・・・・」
「(我にかえる)すみません、そういえば持っていった
記憶がありません」←なんて返答だい
「11時から入るので、今から持ってきてもらったら
間に合いますよ」とにこやかな先生の声。
ところが、私は家にいない。
今からダッシュで家に帰り、幼稚園に水着を持っていっても
間に合わないだろう。
「すみません、出先なんで無理なんです。
今日は見学にしてもらえますか。本当にすみません」

10分ほどして、また電話が鳴った。
「お母さん、くるりるちゃん泣いてしまって…」
「え・・・・・」
昨年はズル休みまでして、プール遊びを避けたくるりるが
今年はなんて積極的。って喜んでる場合では。
「先に終わったクラスのお友達の水着を
貸してもらいましょうか。」
おお、先生なんて優しいの。親はこんなにアバウトなのに。
「じゃ、じゃあ仲良しの○○ちゃん、同じサイズなので
貸してもらえるでしょうか。お母さんに連絡します」

そんなこんなで水着忘れ事件は、担任先生の機転により
○○ちゃんに水着を借りて事なきを得た。

ああ、くるりる、ごめんよ。
ああ、先生、ありがとうございます。

正直いって、私、先生が今年度の担任だと聞いて
少しがっかりしていたんです。
ちょっと、まだ学生気分が抜けてないようで
ちゃんと一人一人、子供を見てくれるかどうか
心配だったんです。
とんでもない親です。すみません。
ありがとうございます。

暑かったけど、冷や汗も含めて二倍の汗をかいた日。


2003年07月08日(火) 違和感

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