ぼんやり日記
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2004年04月17日(土) LIVE!

この一週間、有閑マダムの仕事であれこれ。
(町会、幼稚園、生協のとりまとめ等々
家にいる主婦には自然とこういう仕事が集まる)

さすがに疲れたなあという週末なる昨日。
あ、ぴよちゃんのライブがあったんだー。
でも夜だもんね、無理だよね。
そう思っていたのだが、段々「行かなくちゃ」という
気になってきて、子ども達に聞いたら
「行く行く♪ぴよちゃん行く♪」と大乗り気。

えええ、子連れで夜遊びかい。
実は体調がチョト悪かった私だが
それを言いだすといつもどこか不調なので
この際、えいっと気合いを入れて行くことに。
次女のヤマハの後、すぐ地下鉄に乗り込む。

場所は初めての街。迷う迷う。(大都会じゃないか)
小さなスタジオのホール。
わあこんな所でライブなんて久しぶりだなあ。
しかも私ったら子連れで来てるし。
10年前には想像もつかなかった今の自分。

扉を開けると、イベンター兼司会兼もぎり兼
出演者兼その他なんでもやってたおじさまが
「ええと誰か受付やってえ」と客席に声かけ。
やって来た“受付”はええと、長女と同じくらいの少年だった。
・・・・後で知ったが彼は何でも屋おじさんの息子ちゃんだった。
気のいい子でうちの子が「のどかわいた」と言うと
自分の持ってるペットボトルを差し出して
「これ飲み」と言ってくれた。

ゴスペルであること。
それ以外の制約は何もなしのライブ。(だと思う)
5組の演奏をのほほんと聴いていたが、
熱唱系弾き語りソロ、R&B、プロテスタントの礼拝系、
年季の入ったあみん系(いや何というか)…
なんかてんこ盛り。お買い得ライブ。

そのどれもが心にちゃんと響いてきて、
疲れてささくれ立った私の心を
もみほぐしてくれたみたいだった。

ぴよちゃんのライブ。
また泣いちゃった。ぼろぼろ。
周囲にいっぱい垣を巡らしてした私の心の防御を
するするっと解いてくれるぴよちゃんの歌。
今回は特別ユニットの3人組。
ぴよちゃん以外のお二人はお初だったのだけれど
(で、そのお一人って例の何でも屋さんであるのだけれど)
温泉気分でほっかほか、みたいな気持ちのいいライブだった。

明かりがついて周囲のお客さんの顔が見えるようになると
あらびっくり。
教会のメンバーがあちこちに。おいおい。やれやれ。
おかげでうちの子ども達もうち解けた雰囲気になれた。

嬉しかったなあ。
パパもうまく来てくれることができたし。
やっぱりライブっていいなあ、ということを再確認できたし。
それでみんなで天を仰いでゴスペルを歌えるなんて。
マイクの音なんかバリバリ悪くて、音響も良いとはいえなかった。
でも、全体まとめてそれもOK!という雰囲気。
いいね。大阪だね。
細かいことこだわらないで気持ちを伝えるのが先なのよ。
そうよ私はパンクスだからさ(ははは)

ライブ、ライブ。
自分が生きていることを確認。生かされていることに感謝。
何のために生きているのか、そんなことを再確認しながら
ゴスペルを体中で聞く喜び。ライブ、いいよね。

帰宅するともう11時前で、うわー夜遊び一家だ〜。
やっぱり、子どもが小さい間はあんまり行けないね。
昨夜は特別な夜でした。
ぴよちゃん、サンクス!神さまサンクス!


2003年04月17日(木) ポピーさん
2002年04月17日(水) ベランダの鉢植え写真

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