オンナノコ
↓最近の日記に出てくる人達↓
【うち(一人称)】
北海道在住、社会人、独身。
【長崎先輩】
遠距離恋愛中の彼氏。大学のサークルの先輩で、2歳上。
【山下さん(Sさん)】
サークル関連で知り合った人。8歳上の社会人・既婚者。

2011年11月22日(火) 彼と山下さんと2泊3日 11*彼の魅力

合宿から、貸切バスで大学近くまで戻ってきたのは日曜の夕方頃。
みんなと別れた後、うちは彼氏のMさんと一緒に自宅へ帰りました。

合宿ではよそよそしいくらいに離れていたんですが
帰宅したら、いつものようにベッドでごろごろ。


「特別かっこいいわけでも気が利くわけでもないのに
 なんでうちはこの人と付き合ってるんだろうなーって
 我ながら不思議に思っちゃった。笑」

と素直な感想を伝えたら、
はじめは悲しそうな顔をするだけだったのに、そのうち

『バカにしてるの?』

って背を向けられちゃって。
怒らせてしまった…。


でも実際、複数の人がいる中で彼だけに魅力を感じたかといえば
そんな場面は全くと言っていいほどになかったのが事実で。
しばし無言で考えたけれど、
自分の言ったことを嘘でフォローするのも嫌だったので

「じゃあ "好き" って言った方がいいの?」

こちらも半ば逆ギレ。笑


『それはそれで違う気がするけどー…』

涙目で振り返るMさん。

『こっちがあゆみから学ぶことは多いのに、
 逆に感じさせられないのが悔しいんだよ…(;_;)』

ここまで言われてやっと思い出したのは、
他人の良いところを見つけられるのが、彼の良いところであるということ。
そして唐突にぶつけられるうちのわがままや暴言に
きちんと向き合って答えてくれるから、うちは彼と付き合っていられる。

かっこいいわけでも気が利くわけでもなくても
やっぱりうちにはMさんがぴったりなのかもしれない

なんて考えながら、うちの腕の中で泣くMさんの頭を撫でていました。



(905741)


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