『これさ、どこまでしていいの？』
と確認しつつも服を脱がせようとしてくる山下さん。

「どこまでなんでしょー…？
　そーゆーのってよくわからないですよね」
と言いつつ軽く抵抗するうち。

実際、うちの中ではキスがひとつのボーダーラインだったんですが
それを簡単に越えてしまった今、多少身体を見られたり触られたりするくらいは
小さなことだなぁと思っていました。

そしてシャツはあっさりと脱がされて。


『でもそろそろ地下鉄の終電の時間なんだよなぁ』と言いながら山下さんは
立ちあがった状態でうちを後ろから抱きしめるようにして胸を揉んで
それでうちが振り返ったらまたディープキスして

それに対してうちは、お酒の力もあって、
まるでそうしているのが当たり前のことかのように
山下さんにされることを受け入れていました。


うちがベッドの上に立つと
身長的にはうちの方が少しだけ高いくらいになるから
自然な流れで(？)ぎゅーっと抱き合って、今度は軽いキス。

『次はゴム持ってくればいいかな？』とふざける山下さんに
「そうですね！よろしくお願いします！」と答えたら、苦笑されちゃいました。

どこまでが本気でどこからが冗談なのかわからない
すごく都合の良いだけの関係であることはわかっているけど、
うちはやっぱりそんな会話や関係が、好きです。

まるで今実際にしていることまでもが、冗談になってくれるみたいな感覚。


『それにしても胸やわらかいねー』と褒められたので
「今たまたまそういう時期なんですよ！期間限定！」と謙遜(？)したら
『俺は時期というかタイミング的に固いw』と言いながら手をとられて
ジーンズの上から山下さんのをなでなでさせてもらいました(//▽//)