ムサシ君訓練犬への道・その後
もくじきのうあした


2002年06月25日(火) ねずみのあらすじ

もうずいぶん前に聞いた話なので
鮮明に覚えてるわけではないので
間違いがあるかも・・・・ですが

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冴えない宿屋「鼠屋」(名前が悪いよね)に、甚五郎が宿泊する

宿屋の主人は腰が抜けてて働けず、息子が切り盛りをしている。
ホントはこの二人、向かいの大きな宿屋「虎屋」の主人と息子だったのに
再婚した女中頭と番頭にだまされて乗っ取られ
階段から落ちて主人は腰が抜け
追い出されたあげく、向かいにあった掘っ立て小屋をなおして「鼠屋」をはじめた。

甚五郎は、この親子のために鼠を彫る。
この鼠が、たらいに入れたらチョロチョロと動き回り
それが評判となって、「鼠屋」は大繁盛!!!
大きな宿となる。

ところが、それが気に入らない「虎屋」の主人は、
別の有名な彫物師に虎を彫ってもらい
虎屋の2階、「鼠屋」の鼠をにらむ場所に据えると、
動いていた鼠が動かなくなってしまう。

その話を聞いて、また「鼠屋」に訪れた甚五郎が鼠に話しかける

 
「ワタシは精魂込めてオマエを彫ったのに、あんな虎が怖いのか?」

すると、鼠はこう答えた。

「えっ?、ありゃぁ虎ですか?あっしは、てっきり猫だと思った。」

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