迷走二次元回廊OTHER SIDE
獣の烙印について
...ましゃみ

 

 

ダスキンとゲド戦記 - 2006年07月29日(土)

ダスキンが9時にくるっつーのに
8時半に目が覚めたましゃみです

30分で
テレビ周りの小物を移動し、テレビを移動し
寝室のぬいぐるみやちっさい本棚やMDコンポとか動かして
トトロ(<巨大)移動して
舞い踊る綿ぼこり&毛玉を
クイックルワイパーで捕まえねじ伏せゴミ箱にぶっこまねばならねー
と本気で恐怖しました

なんとか全部片をつけて
ダスキン様を迎えましたよ(<やればできるじゃん!)

しかし猫しまい忘れててね…
作業を始めるダスキン様の傍らを
猫を追いかけて捕まえてはケージに入れたんだけど
一匹がベットの下に逃げ込みやがって…
いや、引っ張り出すの大変だった…

ダスキン様はお約束どおり3時間で仕事を終えて帰ってゆきました

ダスキン様も「結構きれいですねぇ」とか言われて拍子抜け
もっとどす黒い汚水が出ると思ったのに
前の住人のヤニ汚れくらいしか出てこなくてねぇ
ちょっとがっかり。

気が済んだからもう呼ばねーとか思ったのはヒミツ(笑)


そのあとアタシはゲド戦記を見に行くために昼寝
いや、もう、眠いやら、気持ち悪いやらで、休まないと動けない状態で…

ほんとは花火見に行く予定だったんですけど気持ち悪くて欠席したんだよね
隅田川花火…
きれいだっただろうなぁ…
代わりにゲド戦記見に行っていました
(↑ん?文章展開がなんか変だぞ?まぁいいか)


ゲド戦記ねぇ…

原作知ってる人は行かない方がいいような気がしましたよ…

読んでない人はジブリ得意の
Boy meets Girl story が存分に楽しめる映画だと思います

原作知ってる自分は…
交わされる重要な言葉たちが流されていく切なさ
世界の調和の崩壊していく様の表現不足
大賢者と呼ばれるゲドの背負う苦しみと戦い 
異文化の中で平民として生きることを選んだ「腕輪のテナー」の立場
ゲドとテナーの絆
人間と竜の狭間にいるテルーという存在の説明不足
真名の扱われ方の軽さ
クモの物語の要ともいえる「境界」に対する説明の無さ
あれやこれやが、もー、どうにもじれったくて
悲しくなりました

町並みとか脇役とかは
「さすがジブリだ」と唸るしかない、密な描きこみっぷりで
画面には常に圧倒されっぱなしだったのですが
脚本は…
ゲド戦記のテーマである(とワタシが勝手に思ってる)
「調和」と「言葉」と「境界」が
あまりにも軽んじられているような気がして…
画像表現という意味ではおもしろかったんだけど
ストーリー的には悲しくなりました。

友は「原作を知ってるとどうしてもそうなるんじゃないの?」といってくれましたが…
うん…そうかもしれないね…

あれはワタシにとってはシュナの旅のアナザーストーリーと思ったほうがいい感じ。
(テロップに原案として載ってたよ。たぶんあの世界観にゲド戦記を乗っけたんだろなぁ…と…思ふ)


映画のあとはくだらない話を延々と友に向かって喋り続ける我
事故のせいで電車がとまっちゃってねぇ…
それも気にせず喋り続ける我
電車が動き出してからも喋り続ける我
夕食をいっしょしてるときも喋り続ける我
そして明日も遊ぼうねと約束を取り付ける我
一週間分のストレスをバカ話で晴らそうとマシンガントーク
どんだけ友相手にヨタ話をすれば気が済むんだアタシ(笑)
長時間付き合ってくれた友に感謝です
(まぁ、半分以上聞き流されてるだろうけどね(笑))


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