のんきな代理店 - 2006年06月14日(水) 契約した車屋サンね 整備がメインで販売はオプションみたいなところで 朝8時からやってるの 車庫証明もらったし、保管場所図も描いたし (夜、巻尺持って駐車場に行き、駐車場に面した道路の幅や 駐車場サイズを測っていた挙動不審な女はワタシです(笑)) 届けに行こうと思ったんだけど でも始業開始すぐ行くのも失礼よねーと思って 9時半くらいに行ったら 事務所に誰もいねぇ(笑) 泥棒入ったらどうすんだよ 金庫は持ち逃げしやすい手提げ金庫なのに しかも鍵開けっ放しらしい(笑) (いや、見積もりしてる最中に何かの集金の人が来て セキュリティ体制の実態を目の当たりにしたもので) ま、それはともかく どーしよーかなーと途方に暮れて事務所入り口に立っていたら 整備工場の奥のほうから従業員さんが出てきてくれたので 書類を預けてとりあえず一件落着 いやはや、ものんきな代理店です(汗) (好きだけどさ。こういう気の抜けた店(笑)) あとは「地を這う虫」を読んで過ごしてましたよ 猫を横にはべらせて クロネコの機嫌をとりつつね まったく甘えたさんでワガママで俺様でよー うるさいったらありゃしない かわいいんだけどさ(<バカ飼い主) 茶々はおとなしく寝てるだけなのにさ ああ、どきどき「抱っこ」と言ってくるけど 5分も膝に乗せてなでまわしてりゃ「もういい」とばかりに 人の下腹にケリを入れて去っていく かわいいんだけどさ(<バカ飼い主) 「地を這う虫」は短編集でね 短編集って知らず読み始めてさ(<知っとけよ) 「あれ?話が繋がらねー」と戸惑ったりしたよ(笑) しかし高村薫という人のイマジネーションというか想像力というか(<意味同じか(笑)) 何を読んでも、ただただ圧倒されてしまいますね この短編集では引退した刑事や今日一日で刑事生活終りってな男達が 染み付いた刑事根性と社会との折り合いのつけ方を模索しつつ生きていく 苦悶がじっくり書き込まれていて 一編、一編が、読み終わった後 消化不良な熱が乗り移ったような錯覚に陥れられます 最後の一編は晴れ晴れとした感じに終わりましたけど 改めて高村薫という人はすごいなぁ…と思った本でした -
|
| ||||||||