さよなら - 2006年01月13日(金) 須藤真澄さんの「長い長いさんぽ」を買ってきました 須藤さんの飼い猫ゆずの最後の本です ゆずがいなくなったことはネットとかで知ってたけど 飼い主が思いの丈を込めて描いた漫画で ゆずの旅立ちを克明に知るのは 切ない思いでいっぱいになりました カラー頁の「ゆずのたましいは2日前この体を離れた」は 何度見ても涙が溢れてきます もちろんゆずには会ったことないし 漫画という媒体越しに 須藤さんの偏愛(笑)に満ちた目を通した姿を知るだけの猫でしたが 10年以上も昔から間接的にとはいえ知ってた猫だもの 長年の友人を失ったような喪失感を抱いたって当然じゃねぇか 涙をこらえつつ「長い長いさんぽ」を何度も読み返し 横で丸まって眠る二匹の猫を眺めやって いつかこの子達にもこういう時が訪れるんだと 軽い恐怖心に捕らわれたりしました 「天国島より」「ゆず」「ゆずとまま」「文庫版ゆず」と ゆずの軌跡を読み返し 飼い主からも 読者からも たくさん愛された猫だったねぇ…と 今は思いを寄せられるだけの存在となった猫を思う夜です。 Web拍手ありがとうございます 整体って、頭の中もほぐしてくれませんかね…orz 頭の中はほぐしてくれませんが、夢の世界へは連れて行ってくれますぜ(気持ちいいんで寝ちゃいそうになりました<一緒に行った先輩はマジ寝してた(笑)) -
|
| ||||||||