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| 2003年05月05日(月) |
こんなことしてる場合じゃないのはよくわかってます |
本当にわかってんのか!わかってます!
------------------- (無題)
昼休み。 ばったり遭遇した学食で、跡部と共に昼食をとったあと、ジローはおやつのヨーグルトを目の前にして嬉しそうにしていた。 「…なあジロー」 「ふえ?」 「前からずっと言おうと思ってたんだけどよ」 「うん?」 「お前、ヨーグルトの蓋、口で開けるのやめろ」 今まさに蓋の端をくわえようとしていたジローは、不思議そうな顔で跡部を見た。 「なんで?」 「行儀悪りぃだろ」 そういう跡部こそテーブルに肘をついてパックの牛乳を飲んでおり、おせじにも行儀がいいとは言えない。だが、もともと家が裕福で育ちの良い跡部は、普段の破天荒な態度からは信じられないが、わりと行儀作法にうるさい方だった。 「そんなの、手であければいいじゃねえか」 「だってさー、手で思いっきりあけるとヨーグルトが飛び散っちゃうじゃん」 「なんでだよ。飛ばねえだろ普通」 「えー、飛ぶよ?」 「飛ばねえ」 「飛ぶ」 ジローは結構楽しんでいたが、跡部はこの不毛な会話にいら立ちを覚えたらしく、飲み終わったパックをくしゃりと潰して後方のゴミ箱に投げ捨てると、ジローの手からヨーグルトをひったくった。 「貸してみろ」 奪い取ったヨーグルトの蓋を長い指で掴み、跡部は静かにめくった。 蓋は、ぺり、と綺麗にはがれた。 「ほら見ろ。平気じゃねえか」 跡部は蓋をすべてはがして捨てると、ヨーグルトをジローの前に置いた。 「わー、あとべ、すげーすげー!」 「…大袈裟すぎだろ」 「そんなことないって、俺だと絶対ばりってなって中身飛ぶもん!すげーなー跡部はー」 ジローは目を輝かせて、満面の笑みで跡部の顔を見た。その喜びようたるや、勢い良く振っている尻尾が見えるかのようだ。 最初呆れていた跡部も、そこまで喜ばれて悪い気はしなかったらしい。やがてふふんと笑うと、腕を組んで椅子の上で軽くふんぞりかえった。 「当然だろ」 「うんうん、跡部は何やってもかっこいーよね!」 「ったくしょうがねえな、次からは俺が開けてやるよ」 「わー、跡部ありがとー!」 …その様子を少し離れた席で見ていた忍足、鳳、宍戸の3人は思わずうーんとうなり声をあげた。 「ジローは相変わらず跡部を扱うのが上手やなあ。感心するで」 「あれで無意識だってんだからな…怖いやつ…」 「でも流石ですよね芥川先輩!俺も…」 「俺も、なんや」 「俺も芥川先輩の事見習わないと!ね、宍戸さんっ!」 「ね、ってなんだ、ね、って!」 「まあ、好きにしや…」 それからジローは毎日必ずヨーグルトを持って来るようになり、跡部が蓋を開けている姿がしょっちゅう目撃されるようになった。それを見た女生徒達に「跡部はヨーグルトが好き」という噂が流れて、跡部へのプレゼントがヨーグルトばかりになったことはしばらく後の話。
おしまい。
---------------- 申し訳ない。またジロ跡です。 「お前の跡部は攻めなのか受けなのかはっきりしろ!」って 声が聞こえて来そうです。 えーとですね、あたしの中には「受け攻めヒエラルキー」という 嫌な代物があってですね。 つまり上に行くほど攻めで、下に行くほど受けの、序列みたいなもんだと思っていただければいいんですが。 それでカプを考えた時に、より上にいる方が「攻め」になるわけですな。 だから相手キャラが変わると受け攻めが変わっちゃう場合があるんです。 って解説すんなよそんなこと。 要するに跡部は手塚より上にいるんだけどジロたんより下なんです。 だから、あたしは跡塚だけどジロ跡です。 ちなみに一番上は不二先輩で、一番下は手塚(…)。 今のところ上位3名は 不二、菊丸、千石の順です。 手塚のいっこ上は神尾。そんなかんじ。
解説すんな!
なんか跡部様がアホな子になってしまってごめんなさい。
hidali
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