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思いのほかここ見てる人いるみたいなんで…何もないのもアレだし ホワイトデーに間に合わなかった(しかもまだ書き途中の)リョ塚 をこっちに小出しします。ここはタグ打たなくていいし。 書き終わった時点でサイトにあげる。 そんな、計画性があるようで実はない人生を常に送っています。
でも、書いている内にそこはかとなく乾塚になってきたのが 最大の無計画ポイント(…)
ちなみに、サイトにあがってる『あなたに。』が前提。 といいつつ読んでなくても全然平気。無計画。
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『プリン(仮)』
卒業式も終わって数日が過ぎた三月の十四日、世間で言うところのホワイトデーの日、手塚は駅から程近いケーキ屋の前にいた。 先月の十四日、つまりバレンタインの日にささやかとはいえプレゼントをくれた相手、越前リョーマに何かお返しをしようと思いはしたものの、そういうことに普段慣れてない手塚に気の利いたものが思いつくはずもなかった。それならいっそ本人に欲しいものを聞いた方が早いだろうと、リョーマに電話をして欲しいものを聞いた。
「んー…そういうことなら、プリンがいい」 「…プリン?」 「まさかプリンを知らないとか」 「それくらい知ってる」 「じゃあプリン。あ、コンビニとかスーパーで売ってるやつじゃなくて、ちゃんとケーキ屋とかで売ってるやつね」 「…わかった、プリンだな」 「楽しみにしてるっすよ」
リョーマの声は明らかに笑いを含んでいたが、とりあえず希望が聞けたのでよしとし、十四日は部活で遅くなるから翌日の土曜日に会うことにして、電話を切った。
手塚は生まれてこのかたケーキ屋などに足を踏み入れたこともない。少し迷った挙げ句思いきってガラスの瀟洒な扉を開けると、大きなガラスケースの向こうから、女性の店員がいらっしゃいませ、と可愛らしい声をかけてきた。店内にいた若い女性がちらちらとこちらを伺っていて手塚はしばし立ちすくんだが、黙ってガラスケースを覗き込んだ。
(プリン…ってこれか…?)
カードにプリン、と表示されているそれは生クリームやイチゴで綺麗に飾られていて、手塚が想像していた物とはかけはなれていた。だが、リョーマはわざわざ『ケーキ屋のプリン』と指定してきたのだし…と手塚はそれをじっと見つめたまま、身動きもせずにしばし考え込んだ。その時、背後から誰かが急に声をかけてきた。
つづく(続くな) あたしもプリンが食べたい。
追記 すげえ読みづれえ!(プレビューではもっとこう…)
hidali
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