myself* ...奏/カナ

 

 

しあわせになりたい。 - 2002年11月22日(金)

ウトウトしていたらSくんの夢を見ました。
これで2度目になります。
目が覚めた時、言いようのない恥ずかしさが襲ってくるのは
何故なんでしょう。
中学生じゃあるまいし、とツッコミたくなります。

今日はずっとSくんからメールが来なかったから、
どこかで気にしてたんだろうな。
結局、Sくんからのメール着信音で
目覚めたのだけど。
深夜3時過ぎまでバイトで残業していたそうです。
お疲れ様。



......なんだか。
色々考えるのに疲れてきた。
すごく振り回されている気がする。
元彼にも、Sくんにも。

いや、実際Sくんを振り回しているのは紛れもなく私なんだけど。



結局、元彼とのことを考えても
埒があかない。
元彼がまだ悩んでいる状態だから。

正直言うと、愚痴りたくなる。

自分の愛情が冷めたのに
それに対して前向きな努力はせず
(そもそも前向きにもなれないだろうけどね)
それでいて別れを切り出す訳もなく
私に冷たい態度とひどい仕打ちをとりながら
ズルズル引っ張って
結局別れることになったのに。

別れた途端に
「後悔」とか
「早まったかも」とか言い出して。


元彼にも色々ストレスはあったのだろうけど
振られた側になった私にしてみれば
そんなの大した苦しみだとは思えない。

付き合っていた時、
私がどんなに悲しい思いをしてたか
私がどんなに惨めだったか
私がどんなに我慢していたか

あなたに分かる筈がない。

別れた後から今まで、
私がどんなに頑張っているか
私がどんなに前向きになろうとしてるか
私がどんなに自分に言い聞かせてるか

あなたに分かる筈がない。


「ひどい事をした。
 悪いと思ってる。」
その言葉で許せたと思った。
少なくとも、その時は。

けど、元彼がこれからどうしたいのか
それが自分でも分からない今の状態では
私もどう受け止めていいか分からない。


「もう駄目なんだ」
「どう頑張っても、可能性は残ってないんだ」
そう私に主張したのはあなたで。
それを一生懸命言い聞かせて、
やっと自然に思えるようになってきたのに。




分かってる。
私は、期待したくないんだ。
もう一人で頑張りたくないんだ。

相手が復縁を考えてくれるまでは
自分からは動きたくないなんて、
我侭でしょうか。

だって知っているのです。
一人で頑張ることがどれだけ辛いか。
自分への気持ちがないのが分かっていて
それでも諦め切れずに思い続ける力なんて、
もう私にはこれっぽっちも残っていない。

それくらい、疲れているのです。
それくらい、息切れしていたのです。



ただ、しあわせになりたいだけなのに。


...




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