『ゲド戦記』観てきました。
 覚書みたいなつれづれ感想。
 世評ほど酷いものではなかったと思うのです。
 一々を比べれば父監督には及ばないのかもしれなけど、でもそんな比べる必要があるのか?そもそも、製作会社が同じだって作り手が違うんだから違うものになるのは当たり前だと思うし。
 『生きる』ことから逃げてる人は、私も含めて実際多いと思うし、テーマ的に考えさせられるに値致します。とても率直で。終始雰囲気が軽くはならず進んでいくので、児童が見るのは厳しいかなぁ、と出る時お子さまが首をひねってるのを見て思いはしました。
 走るシーンがいっぱい出てきて、階段とか、見てて息苦し。体の重い感じを画面から受けるからか?
 アレンがもっと岡田君を意識させられるかと思いきや、随分自然な感じで上がってました。木村氏のハウルは段々木村にしか思えなくなったので、その点ではアレンはイイ感じだったかと。しかしアレンは女の子みたいだよね。ちゃんと戦闘能力あるんだけど、精神的に弱いからですかね。絵的に華奢っていうのもあったり。ハイタカとの関係とか、途中まで(・・・いや最後までか)ヒーローとヒロインが反対ですわと思いつつ。
 「テルーの歌」はきれいだよねー。劇中で聞くと歌詞に深みがありますな。
 タイトルを作品を象徴するものだと思うと、『ゲド戦記』というタイトルはどうなのかなぁとちょっと思った。前知識なく見た人間にとって、たった一回テナー呼んだきりの名前じゃ「ゲドって誰だよ?」ってなるし、「戦ってるのはアレンじゃねぇの?」な内容。原作が間違いなくそうなんだから、他のタイトル持ってくるのもおかしいのかもしれないけれど。
 そういえば、ハイタカのスプーンの持ち方はどうしてああなんですか?ハイタカがアシタカに見える一瞬が。テルーはえらい力持ちですね。実際のところ何者なんですか?どっちかなんですか?アレン結構強いのに農作業で手豆って稽古しないんですか?ゲドとテナーの関係とか、クモのこととかとか。原作を読んでないので(?)細かいところがわかんない。読みたいけれど買うとなるとな・・・。
 気付くと隣の席のお姉さんが泣いていらっしゃったのにはチョットびっくりしましたが。何の涙でいらっしゃったのか・・・?






2006年08月04日(金)

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