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さて、サイト閉鎖。 って正確には、月末までweb上には存在するんですが。 なんかねぇ、しんどくなったんだよね。 好きなんだけど、確かに大好きなんだけど、やっぱ創作って原動力がいるのよね。そんでそれは補給していかないと足りなくなっていくものなんだわ、私の場合。っていうのがわかりました、今回。 好きだけど、近くにないと、何が好きだったのかよくわからなくなっていくの。人は忘れて生きる生き物だからね(…)。私は遠距離なんかできない人間なの。 思いつきでとか突発的には多分できるけど、半年の間にそれが起こるかは謎。そして原作沿いが基本姿勢でありたい私が思いつきに走るときはきっとパラレルでしかありえなくて、しかも影響を受けるのは二次創作物とかまったく別物メディアからだったりするんだわ。原作からの、ってのではありえないのがわかるから、だからしんどい。だから閉鎖。休止も考えたけど、自分はそれやっちゃいけない気がする。ずるずる引き摺っちゃうのが目に見えてるから。そんなわけで閉鎖。 いつか戻ってくる日が来るかもしれないけど、[stamp]はこれでおしまい。
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「天使だ!イオ!天使がいた!」 「ああ?!」 窓にへばり付いてチビが騒ぐ。ガラスに頭突きでもかましそうな勢いで。 で、天使っちゃ何? 「だってちゃんと見たんだ。背中に羽が生えてた。白いやつだよ」 白い羽があったらなんでも天使か?どうせ、そういう仕様のアンドロイドの類だろう。まぁ、ここらにくるのは妙ちきりんのばっかりだから、人外魔境でも納得だけどな。 「・・・で、どっち行った?」 「隣に行ったみたい」 「・・・ゴミ捨て場、ね」 訊くまでもないことだったが、案の定の答えが返る。こんな夜更けにうちを訪ねてくる知人なんかありはしないし。 「いい子だ、チビ。もう寝な」 「ハーイ」 見本のようないい返事に、ちびっ子の頭をかき混ぜる。チビをケイに引き渡して、一応護身道具を手に外へと向かう。 「・・・ったく、旧式だからな、もうセンサー利かないのかね・・・」 なんの知らせも示さなかった防犯装置に文句を言ったところで、もう何年も整備していなかったのだから仕方がないのだけど。 (それとも天使には反応しないのかねぇ・・・) こめかみを指で叩いて、まぁそれで正常かどうかを判断できるもんでもないけれど。
「オイ」 聳え立つフェンスを見上げ、今にもよじ登り始めそうな小さな背中に呼びかけたら、小さな体がピクリと揺れた。 そこには、確かに白い羽を背中につけた人型のものがいた。闇夜の中で、白い羽が浮かびあがるようにあって、夜目にも眩しいってものだ。随分と堂々と盗みに入ってくれる。 「ここは捨てるのは自由だけどな、持ち帰りは認めらんねぇぜ」 忠告に振り返った相手は、まぁ、実にカワイラシイ形の天使だった。おかっぱ頭にふりふりエプロンつきのメイド服たぁ、一体どういう趣味だろうな。 「何、アナタ?」 「ここの管理人だ」 実に落ち着いた声だ。 肝の据わった盗人か、はたまた常識知らずの利用者か、通りすがりはどうかと思うが、本物の天使ならそれもありか?さて? 「こんな夜中に、そんなデカイ鞄提げてコソコソと。天使のくせして盗人かい?盗みにくるならせめて羽は黒くしとけ」 天使でも悪魔でも、ここから物持ち出そうなんざありえねぇ話だけどな。
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2005年10月15日(土)
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