きまぐれ日誌

もくじ


2004年06月28日(月) もしもBOX

もしも、じゅんこが年齢と性別を偽って(おい)ハガキ職人と化し
ゆずの沖縄冬至ライブネタをラジオに送りつけた場合…


「今月のゆず誌には冬至の日ライブ情報が載っているらしい。
心躍らせながらページをめくった俺は
余りの驚愕に思わずゆず誌を取り落とした。

…沖縄県に内定!?

なんだって沖縄??
北川のヤロウ、沖縄ライブで
“ちんすこう”のあのサクサク感にでもハマってしまったのか!?

でも、俺はこう見えても生粋のゆずっこである。
地の果てまでもゆずを追いかける覚悟で
那覇行きの飛行機のチケットを手に入れた。

…まさか日本最南端の与那国島でライブをするとは誤算だった。

北川のヤロウ、Dr.コ○ーのドラマにでも密かにハマっていたのか!?

高速船に揺られ、船酔い続出のゆずっこの前に現れた北川は
開口一番こう言った。


「めんそーれ、沖縄!!元気ですか〜!?」


そして、やたら「ちん」にアクセントをつけた発音で「ちんすこう」を10連発。


シーンと静まり返る客席を余所に
ステージ上で1人バカウケして笑い転げている岩沢厚治。

おかしい。完全に2人の世界だ。
…あいつら密やかにできているのか!?

ついに始まったライブの1曲目はBOOMの“島唄”
よく見ると岩沢の持っているギターは三線型だった。

「前から思ってたんだけど、ここって何となく横浜に似てるよね」

…確かに海の近くだという事は認める。
その後、沖縄民謡を続けさまに10曲熱唱。

「楽しい時間が過ぎるのは早いもので、次の曲が最後になります!」

今度こそ、今度こそゆずの曲をやってくれるに違いない。
みんなの祈るような期待を前に始まったその曲は
尾崎紀世彦の“また逢う日まで”だった。


「また、来年もここで会おう!
 良いお年を! …メリークリスマス!」


爽やかな笑みを残し、ゆずはマリンブルーに煌くの海の中へと消えていった。



北川派。」




…スミマセン、スミマセン。
もうすぐ三十路の女のくせに、こんなしょーもない事ばっかり考えてしまって;;




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