きまぐれ日誌
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昼の時間、担任の先生達は卒園式の歌の練習に行き、 私は1人で一歳児の部屋を見ていた。
お子ちゃま達はどんどん昼寝から起きてくるし、 先生達はなかなか帰ってこない。
目覚めた子からトイレに連れて行き、着替えをさせ、 着替え終わった子には 「オモチャは出さないでね。もうすぐオヤツやから 絵本だけにしてね」 と声を掛けつつ布団を片付け、てんてこまい。
正直言って、手が回らん… お願いだからこんな時にケンカなんてしないでね。 お友だちに噛みついたりすんなよ?
と思っていたら、背後から火のついたような泣き声がっ!
か、かまれた?引っかかれた!?
慌てて泣いているもえちゃんの側に行き 「どうしたの?イタタしちゃった?」 と声を掛けると、涙ながらに
「…虫さんがとんでた」
そんな事かい! でも、怪我じゃなくてホントに良かった〜v
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