きまぐれ日誌
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| 2003年03月08日(土) |
戦場のピアニストを観て感じた事 |
今日は本当は『ロードオブザリング』を観にいく予定だった!
…んですが、もう公開が始まってからしばらく経つというのに 既に満席で観られませんでした。。。
で、結局は「アカデミー賞候補らしいで〜」 という事で『戦場のピアニスト』を観る事に。
感動モノというのとは違うけど、胸に響く映画でした。 訴えるべき何かを持っている作品です。 特に今のこの時期だから、余計にそう感じたのかもしれません。
ホロコーストを扱った映画ですが、 すごくリアルに、でも演出的には淡々と描かれている印象を受けました。
当たり前のように人が殺されていく描写が続き、胸が痛みましたが、 現実はこの映画の比ではなかったのだろうと思います。
迫害するものとされるもの。 繰り返される歴史。
色々、考えさせられました。
今のこの時代、イスラエルでは 逆にユダヤ人がパレスチナ人を迫害しているという現実があり、 アメリカは来週にもイラクに武力行使をすると明言。
戦争は嫌だ。 今の私に何ができるんだろう。 平和ボケしている場合じゃないよね。
ちなみに、この時代のユダヤ人迫害を扱った映画は他にも色々ありますが、 『ライフイズビューティフル』という作品が私はとても好きです。 オススメです。
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