| 2003年04月15日(火) |
イスラエル防衛作戦? |
イラクでまだドンパチは続いていますが、 米英連合軍がほぼ100%近く国土を制圧した模様です。 現代の兵器の恐ろしさと言うか、たった一ヶ月たらずで 中東に多大な存在力を誇っていた国家が崩壊しました…。
そこでアメリカの指導部は今次を探し始めています。 戦後処理においてこの次は重要です。同じ結末を取らないためには。 そこでアメリカはシリアに次の標的を定めつつあるようです。
シリアにはイラク政権の要であったバース党の幹部をはじめ、 今回米英軍が捕まえたフセインの従兄弟にあたり 国のポストにも就いているサブリが逃げ出そうとしていた国…。 アメリカの言うように脅威とまでは行かないものの、 イラクの幹部が逃げ出している事からそのノウハウが漏れる可能盛大。 加えてシリアはイラクに勝るとも劣らない強硬派が多い国。 隣国イスラエルとの対立は耐えません。そしてこれこそが今回の焦点。
イスラエルは周知の通り米国との繋がりが非常に強い。 そしてこのイスラエルを作ったのは英国であると言う事実…。 この事が今回の伏線になっていると考えてまず間違いは無いでしょう。 一部学者さんの中にはイスラエルを守るための新たな支配図を 米英両国が模索しつつあると語っている人もいます。←確かにその通り。
実際イラクとシリアが地図上でアメリカ支持に変われば、 中東そのものがアメリカ支持一色に変わる可能性もあります。 なぜなら他の中東の国々はイラクやシリアのように 敢然とアメリカに立ち向かう意思も、兵器も持たないからです。 この事から非常にデリケートな問題になると思っていたのですが…。
アメリカは早くもシリアの名を公然と掲げ、 経済や政治的に制限しましたが制裁と言う言葉を出し始めました。 今のアメリカは私達が思っている程優しくは無く、 厳しいジャッジマンとして世界を見回しているのかもしれません。 ↑レッドカードを連発しているような状態ですね…。
ただアメリカがこの行動を起こせば当然イスラム圏からの 圧力も強くなります。これがもたらす最大の恐怖は、 アメリカ国内に多く存在するイスラム教徒の存在です。
キリスト教を上回るには至りませんが、 イスラム教はすでにアメリカの中で確固たる地位を得つつあります。 若者のイスラム教信者は私達が考えている以上に多いですし、 元々中東系の人々は隠れながらもイスラム教を指示している人はいる。 事を急ぎすぎると国内の支持が一気に傾く事になる…。
今や世界に敵のいないように思えるアメリカですが、 自国の中にその体制を崩す爆弾を抱えている事を忘れてはならない。 この頃の動向を見ているとそんな事を想像してしてしまいます…。
警察官と言うのはこういう職務なのかもしれません。 国の治安を守るあまり、人に忌み嫌われ罵られる…。 実際俺も警官にはあまり良いイメージを持っていませんしね(笑)。 ただその組織が無くなって欲しいとは絶対に思わない。
アメリカにも同じ感情を持っている人は多いのではないでしょうか? 今の政策に反発する人はいても、アメリカが世界にその触手を 伸ばさなくなるとしたら…。小国にとってはいつもココが悩みどころです。
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