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遠く離れているといない人のことばかりを考える。抱きしめて大丈夫だと云ってくれた貴女のことばかり考えている。大丈夫だって云ってほしくて、貴女のことばかり求めている。 昨夜は電話出来て嬉しかった。声が聞けて嬉しかった。 貴女以上に大切な人を見つけるのは結構大変だと思う。今でも貴女が己の一番大切な人。家族と同じ位、失うかもしれない絆だからもしかしたら家族以上に大切な人。
貴女相手の大好きも愛してるも、恥ずかしいなんて思わない。
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恋愛と憧憬と友情。その区別をつけることが出来ない。それはどれも己にとって遠い存在であり、思いを馳せるだけのものでしか無い。そして誰かを好きになり、焦がれるように想い続けるという意味で異なる所が無い。 精神の愛と肉体の愛の違いだと云う人もいる。しかしそれも己には理解出来ない。周りの恋人達を見ていてもそれは人それぞれと云う気がする。友人の延長のように、肉体的な関係を求めない人もいる。だからそんなことで区別出来ない。 もうずっと考えているけれど、己にはその答えが見つからない。
だから己は恋を知らない。焦がれるような恋情を知らない。それでもいいと思うことがある。友人がいる。敬愛する方がいる。彼ら、彼女らへの憧れは恋に近く、そして友人として扱ってもらえる喜びを己は知っている。それで十分な気がする。それ以上に何を求めると云うのだろう。 女性陣と口説き文句めいた会話をするのも、男連中と馬鹿話をするのも、楽しい。己が求めるものを思い出した気がする。氷解する。 求める所のものを手に入れる。その為に己は生きている。
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