さくら猫&光にゃん氏の『にゃん氏物語』
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2002年10月31日(木) にゃん氏物語 桐壺03

光にゃん氏訳 源氏物語 桐壺03

彼女の死のショックで 帝は引きこもってしまいました
忘れ形見の皇子を傍に置いておきたかったが
宮中は穢れにうるさく 皇子は彼女の実家に帰されることになります
父子の別れなどとは判らない皇子は 皆が悲しんでいるのを不思議に想い
それがまた 皆の悲しみを誘いました

宮中から彼女に三位(女御に相当する)が贈られます

帝付の女官は彼女に好意的で 「なくてぞ人は恋しかりける」と想いますが
他の女御 更衣達は 帝の彼女への深い想いによって 遠ざけられてしまったので
「死んでからも人の気を悪くさせる御寵愛ぶりね」と まだ彼女への嫉妬が残るのです

夕月夜 以前は美しい月夜には音楽の遊びが行われ
彼女は 優れた音楽を奏で 詠み歌も素晴らしい才能をみせていました

帝は今も幻となった彼女の夢を一日中見ていますが 
どんなに深い夢を見ることも 現実の一瞬の彼女を見ることには かなわなかった


さくら猫にゃん 今日のはどう?

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