最近よく、夜明け前の薄暗い時間に目が覚めます。
そういう時は決まって、思いっきりベランダのドアを開けて、深呼吸します。
薄靄がかっていて誰もいない道路を見下ろすと、なんだか違う世界を見ているようで。
市街地といえど、山に囲まれているせいか、とても空気が澄んでいて。
気持ち良いけど、なにか日常の世界からポコンと外れたような感覚。
不思議な感覚がする。

きのう、夢をみました。
あたしにしては珍しく、すごく幸せな夢だった。
だから、目が覚めた時、涙がぽろぽろ出た。
幸せな夢って、哀しいよね。

「どうして眠るという行為があるのか」
以前、なんかの本で読んだ。
健康についてとかそういうのじゃなくて、宗教的要素の強い内容だったけど。
その本の見方を借りて言うと、
「あたし」はこの身体を、うまく使いこなせていない気がします。
毎日、うまくリブートできれば良いのですが。
難しいもんです。

***今日から「或る事」を始めました。今度は「自分のため」に。
そうしたら、少し針が抜けるような気がするんだ。
新しく、設定し直そうと。
　 ・・・無事に終わったら、ここに書きます。生まれて初めて、わりと本気。