2002年10月18日(金) その差をさがして




風貌・性格・年齢

このどれをとっても、俺は“甘える”タイプではないんです

一般的にみて、ですけど…



バイトでも部活でも恋愛でも、…学校は甘えるって感じじゃないですし



一度2つ上の女性と付き合ったことがあったが、

結局、俺が色々決め、甘えられる立場でした



何て言うんだろ…

甘えたいんじゃないんです、

それ以前に、甘える事が出来ないんです

俺自身が、甘えられないんじゃないんです、

甘える対象がいないんです

どうやら、俺は“母性本能をくすぐるタイプ”ではないようで…



親?…まぁ、金銭面では甘えているのは確かなんですけど、

そういう事じゃなくっての甘えっていうのは、多分しないですね



『俺は甘えん坊で、甘えたいんだ!』



そう年十年柄甘えたい衝動に駆られているワケじゃないんです、

むしろそういうのは何となく嫌悪感を覚える

昔は確かに甘えん坊であった事は認めますけど…

小学校の頃はいつも両親にひっついていて、

ホームシックなんかにもなっていました

でも、今は違うわなぁ、ってか、そうだったキモいし



ただ、こう…いつもそういう立場でいると、正直疲れます

頼られているのか、利用されているのか…それは分からないけど、

色々な事を頼まれ、それをこなしていく

それは良いんですよ、かまいません

俺がたまに求めるのは、もっとこう物理的なものじゃない

精神的なユトリ?甘え?



何だろう…、力を抜いて身を任せていても安心できる

そういう感じです



十代の頃、一度『優しさ』と『甘さ』を穿き違いた事があり、

ヒドイ目に合ったことがあります

それ以来、俺はあまり人に『優しく』する事は控えるようになった

分からないんですよ、『優しさ』と『甘さ』の差が

どこまでが『優しさ』でどこからが『甘さ』なんだろうか…

紙一重…?否、全く違うもの…、それすら分からない



『甘え』が分からないから区別がつかないのだろうかね…?

だとしたら、相手を甘やかしていると過信しているだけで、

本当にそれが『甘やかし』であるのかどうかも

分かっていないのかもしれない



なんて未熟なんだろうか…



ただ一度

以前、ミスドにこう頭を抱えられるように抱きしめられたことがあるんです

その時は、なんだか居心地がよかった

女性に抱きしめられた事は何度もあるが、それとは違う

何が違うかなんて説明できないけど、違った



なんだか、あと少しで…、そう思えるんだけどな



ココで一句



無知故に そこに在るもの 目に見えず



どうも、曲聞きながら日記を書くとクサイ文になるんだわなぁ



御粗末です

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