ジンジャーエール湖畔・於
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| 2002年06月29日(土) |
菫礼少年主義宣言する少女 |
昔の友達に偶然再会した。 しばらく喫茶店でベラベラお互いの近況やらを報告しあう。 すると突然彼が「今はちゃんとトイレしてんの?」 と聞いてきた。質問の意味がわからない。 トイレしてんの?って人間みんな必ずしていることをわざわざ聞いている のも変だし、第一『今は』って、どーゆーコト?? その謎は私自身にあった。 彼によると、当時私はいつもトイレにいくのを我慢していたという。 それは何か行けない状況があったわけでもなんでもなく、 ただ自分自身にそれを課していたのだ。 それというのも、「トイレにいくのを限界まで我慢してから排出するのが 好きだ!」と広言していたそうな。 みずからの快感のためにトイレを我慢していたという。
しかし当の私はこの話、ちっとも覚えないんだな。 排出という行為の快楽は大いにうなずけるが。 ここで問題なのはその話を覚えていないことではなく、 そんなことを堂々と吹聴していたという事実だ。 今でこそ酸いも甘いも噛みわけて(ないけど)、ある程度自分の発言に タブーがなくなってきたというのに、 花も恥じらう乙女たるその当時の自分が斯様なアケスケ発言していたなんて。 はーずーかーしーいー。。。。 無自覚にA感覚嗜好、というかV感覚への移行の滞りを露呈している その発言にショックをうける。
そんな事情で今日は「A感覚とV感覚」(稲垣足穂)再読。
しかるに、動物のおしりが可愛いくてならない。 さらに、ウチの猫のおしりは絶品だ。 肛門をさらしているのにも斯くまでに高貴で誇り高い猫といふ生き物。 そのA感覚の天使的欲望!夢のような官能に日々うっとり。
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