KENの日記
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2015年01月24日(土) ラグビーワイルドカードトーナメント一回戦

ラグビー全日本選手権出場を目指して、トップリーグAグループの5位から8位チームとBグループの1位から4位チームによる選手権出場の2枠を争ってワイルドカードトーナメントが一回戦の二試合が行われました。NTTコムアークス(Aグループ8位)はリコー(Bグループ首位)と秩父宮で闘いました。今日負けてワイルドカードトーナメント敗退が決まると今シーズンの最後の試合となります。妻と一緒に出かけて応援してきました。

試合は「12対16」でリコーが勝ちました。この試合まずアークスがペナルティゴールを決めてリードしたものの、リコーの早いパス回しで押し込まれて闘う場面が多く、結局アークスはトライをあげる事が出来ませんでした。NTTアークスにはトップリーグ第7節のサントリー戦の時のような「勝利への執念」は見ることが出来ませんでした。結局アークスはトップリーグ後半戦からワイルドカードトーナメントまで全敗となりました。

この試合で相手リコーで非常に目立ったのが「スタンド・オフ」背番号10番の「コリン・ポーク」選手です。大型の選手ですが非常に機敏な動きで神出鬼没の選手です。ポーク選手を基点とする攻撃が非常に多彩なため、リコーの攻撃力が増します。キックで味方を走らせる攻撃も多彩ですが、パスしたボールを再び受け取って自分で走りこむ攻撃にも威力があります。更に体が大きいので守備力もあります。今日NTTアークスはの試合は「ポーク選手」の巧みな試合作りに負けたような感じでした。今日はスクラムでは押し負けていなかったのですが攻撃力の差が出てしまいました。ラグビーはチームとして「攻撃の型」を作り上げることが大切だと思いました。




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