| 2008年01月29日(火) |
スリランカ内戦激化(5) |
スリランカの民族紛争の武力衝突が激しくなってきています。今日スリランカ北部のLTTE支配地域内で通学バスが地雷で爆破され20人以上の犠牲者が出た模様です。多くは小学生でした。場所はスリランカ北部のカトリックの聖地「マドー教会」から1Km程の場所だそうです。
「マドゥー教会」はスリランカ北部のジャングルの中にあります。スリランカ政府・LTTEの支配地境界線から数キロ入ったところです。当時は全く舗装もしていないで「こぼこ道」がジャングルの中を通っていました。地雷を仕掛けるのは簡単な場所なのです。LTTEはこの爆破事件はSLADPU( Sri Lanka Army (SLA) troopers from the Deep Penetration Unit)の作戦だとして非難しています。
1月にスリランカ政府が停戦協定を破棄してから、政府軍とLTTE軍の武力衝突が非常に激しくなっています。政府側の作戦は以下のように見えます。
�ゞ�軍機によってLTTE軍の中枢部を破壊(本部、武器庫、訓練所など) ��東部攻略が終了したので、北部(ジャフナ)と西部(マナー)方面からじわじわとLTTE占領地を奪回していく。 ��DPUのようなゲリラユニットを動員して内部崩壊を図る。
これに対して武器の性能と兵力に劣るLTTEは「女性・子供」の兵力化を進めると共に、スリランカ南部(首都コロンボ)においてゲリラ作戦(テロ)を進めるものと思われます。つまり弱い女性・子供が戦争の犠牲になっていくということです。
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