KENの日記
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2004年11月28日(日) ムンバイ下町探検

今日土曜日の午後ムンバイの下町を探検してきました。目指した場所は「マトンストリート」。骨董品とか、中古家具屋さんが集中している通りです。ムンバイの台所「クロフォード市場」の北側には、雑然とした商店街が広がっていて、材木、建築用品、自動車部品、オートバイの部品、金物、家具、骨董品などを扱っている店が通りごとに雑然と集中しています。道は作業場と商品展示場所になっています。


文章が下手なのでその様子を伝えることができませんが物凄い通りと町です。今日見かけた動物は、羊、犬、猫、ウサギ、鶏、カラス、すずめ。多くの人間と交じってたくましく生きている感じです。自動車部品街では道の端で古い「自動車」を解体しているところに何箇所もありました。多分車は100万Km以上走っている車でしょう。さらに使える部品はどこまでも使うという執念が感じられます。


家具・骨董を売っている「マトンストリート」は非常に面白そうです。一軒一軒除くと何がでてくるか判りません。この辺り一体はイスラム教信者が多く住んでいるようです。貧しい人が多いようですが、土曜日の午後のせいか、通りの人達は幾分「楽しそう」でした。


そこをどんどん南下していくとクロフォードマーケットに突き当たります。そこで少し食料品を買いました。果物市場のこの時期の定番は、「りんご」「みかん」そして「ざくろ」です。美味しそうなので小さい「ざくろ」を買って帰りました。「ざくろ」を食べるのは何十年ぶりでしょう。甘くて美味しかったですが、ほんとうに「たべづらい」果物です。


(追記)朝ホテルのエレベータで日本人の観光客の方と一緒になりました。彼等は今日帰国するとのことであまった「カップうどん」と「おせんべ」を少しいただきました。ちょうど日本食が切れたところだったので、とてもうれしかったです。無事で帰国されますように。




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