KENの日記
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2004年10月06日(水) ブログ開始、インドの携帯電話

今日の日記からブログにしてみました。これから、日記に写真を使ったりできます。他にも色々な事ができるみたいなので、少しずつ勉強していきたいと思います。私は会社の仕事で、2004年9月からインドのムンバイに来ています。2003年12月までは、スリランカのコロンボに2年間ほど住んでいました。その時のことはホームページ内の他のページに詳しく書いてあります。


これからインドで経験したことを、このページに書いていこうと考えています。ムンバイで仕事を始めるに際して、色々なことをしなければなりません。今、ムンバイで携帯電話の申し込みをしている最中なので、インド携帯電話料金を解説します。


先々週に申し込んだのに、未だ市内通話(州内通話)だけしか通じないので、少し頭にきていますが。9月当初からしばらく間はプリペイド方式の携帯電話を使っていました。プリペイドカードはムンバイ市内の至る所で売っています。料金分使い切ってしまっても簡単に「リフィル」することが出来ます。でもやはり、会社名義で契約して、後払い(ポストペイド)方式の方が便利なので、切り替えているという次第です。(因みに契約した業者はハチソンのオレンジというブランドです)


携帯端末は従来から持っていたGSM端末をそのまま使っています。これはスリランカでGSMサービス開始したときに記念に頂いたものです。

1.最初費用
後払い払SIMカード代:Rs500(保証金)、Rs99(カード代)(1Rs=2.5円程度と考えてください)これだけ払うと、州内電話が可能になります。


インドではほぼ州単位に23の通話サークルが設定されています。このサークル内に閉じた通話が州内通話です。他のサークルに通話する場合は、STD通話といって州際通話料金となります。


更に外国に電話する場合は「ISD通話」といって通常の国際通話になります。Rs599支払うと州内だけの通話が可能となるわけです。月額の料金プランは「Talk999」というものを選びました。これは月額使用料(Rs349)と、ディスカウント料金適用料(Rs650)の組み合わせです。



2.このプランで適用される料金(通常より安くなります)州内電話の料金は、対モバイル:Rs0.5/分、対固定電話:Rs1.05/分。さらに、対モバイルSTD通話をRs.0.5/分で、50分まで通話できます。


3.STD・ISD通話
STD・ISD通話は、会社の信用度を測った上で、最初に保証金を支払う必要があります。私の事務所にも携帯電話業者の人が来て、「何をやっている会社なのか」とか質問していきました。残念ながら我が社の名前は、インドでは全く通用しませんでした。聞き取った情報を基にして、漸く今日になって、必要な保証金額が算定されたようです。代理店の話だと、最初に1回線につき「Rs10,000」預ける必要があるとのこと。明日手続きしようと思います。これを支払うと、STD通話は、Rs2.99/分、ISD通話は、Rs15.99/分(中近東、アフリカ、太平洋諸島を除く)で通話できることになります。


4.ローミングサービス
上記の他に月額使用料を払って、ローミングサービスを受けます。つまり、ムンバイで契約した携帯電話をデリーやバンガロールに持っていっても使えるようにします。
Rs49/国内ローミング、 Rs149/国際ローミング(国内を含む)


日本の携帯電話の料金システムも複雑ですがインドもひどく複雑です。さらに競争が激しいため、料金変更が多くて最新の料金情報についていくのが大変です。




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