インド赴任が正式に決定しました。随分まえから実質的には決まっていたのですが、会社が正式に決めないと進まない案件が少なからずあったのです。
まず、インドでの預金口座の開設。インド政府の認可に加えて、社内の手続きが済まないと、口座が開けないし、口座が開けないと「資金」が遅れません。インドでは「金」が無いとことが進みません。
実はこれまでの活動は、個人の立替払いでやって来ていたのです。つまり、観光客でもホテルに泊まることができたり、レンタカーを借りることができるように、個人でできる範囲で活動していたのでした。インドで「会社」が活動するためには、インド政府の許可と社内の手続きが必要だったのです。
今後の予定としては、9月から現地で活動を開始できるように、個人荷物を現地に送ったり、会社の書類を運びます。これは26日の予定です。
これまで関係した職場に挨拶にいったのですが、「スリランカから帰ってきて、こんどはインドとは大変ですね」という言葉がほとんどでした。確かにそうなのですが、個人的には多少違う感覚を持っているのです。
言わば「スリランカ」は南アジア文化圏の玄関なのです。中国3000年の歴史に匹敵するような、ヒンズー3000年の文化があるのです。スリランカでの生活で少し覗き見ることができた「ヒンズー」文化は、やはり「インド」が本家なのです。個人的にはスリランカまで行って、「インド」を経験しないのは非常にもったいない感覚なのです。
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