今日のSOSのリハーサルはクリスマスコンサートに向けて、初めて合唱団とあわせました。練習した曲は、ベートーベン合唱幻想曲、カルミナブラーナ、クリスマスララバイ。
声が出ているのにびっくりしました。結構本格的です。ヘンデルメサイアのテノールソロを歌う人とかも一緒に歌っているのです。オーケストラ同様に非常に明るい、屈託のない歌声です。細かい小細工などせずに元気に一杯なので聞いていて気持ちがいいです。
クリスマスララバイという曲は英語の歌詞が付いているのですが、英語の発音がいいので、一瞬びっくりしました。というのもオーケストラだけなら、日本のオケも外国のオケも音色は同じなのです。上手い下手はあるけど、弦楽器は弦楽器、オーボエはオーボエなのです。でも歌には言葉がついているのです。これが大違い。特にスリランカでは多くの人が英語を話すので、英語の歌詞には全く抵抗がないのです。
いつもそれほど感じなかったのですが、自然な英語の歌声を聴いて、「外国」で音楽をやっているという変な感慨を覚えました。
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