SOSは明日の演奏会を前に最後のリハーサルが行われました。最初のシューマン序曲からすべてを通して演奏したのです。途中で止まることはないようです。
サンサーンスのチェロ協奏曲ソロは大したものです。彼女は土曜日に私の後のレッスンなのです。私にフォーレのエレジーを聞かせてくれた方です。今回はリハーサルの度にどんどん上手くなっていく感じです。本当は会場の椅子座って聞きたいところです。いつも二台のチェロを持ってきて感じのいい方を弾いています。
メゾソプラノの伴奏でモーツアルトのフィガロの結婚から「ボイ・ケ・セパーテ」のアリアを演奏するのですがこれは気持ちいいです。木管が上手かったら最高なんだけど。メゾのペシャリさんは体格がいいです。従って結構馬力があります。明日はどんな衣装を着るのか楽しみです。
ブラームスのピアノ協奏曲第二番は難しい曲です。オーケストラの鳴りにくい曲だろうと思います。やはりバイオリン協奏曲もそうだけど、よほどソロとオケが上手くないと決まりません。でもその「とりとめがない」ところがブラームスの特徴でもあります。
演奏会の最初にスリランカ国歌を演奏するようなのですが、この編曲はカッコいいです。チェロのパートは面白いです。
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