KENの日記
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2003年05月12日(月) 時計修理

30年以上前に叔父からもらい大切に使ってきた腕時計が故障したので、「思い切って」スリランカで修理しています。日本に帰ってから直そうかとも思ったのですが、古い時計で部品がないのは世界共通だろうからと思い、コロンボの「RADO」代理店に修理に出したのでした。

実は先週末に修理が終了して受領したのですが(ドライバー氏にすべて依頼したのです)文字盤がガタガタするので再度修理してもらっていたのです。今日聞いたら「螺子巻きの軸が折れた」ということなので、心配になって店に行ってみました。

場所はコロンボフォート駅正面の薄暗い露地を入った2階にありました。すごく怪しげなのですが「RADO」の看板があり、中で職人さんが私の時計を修理していました。こういう専門性の高い職業は店構えで判断してはいけないと自分に言い聞かせました。「直るから心配するな」というのですが正直言って非常に不安です。中の駆動部分は大丈夫なようなので無理しないで欲しいと言ってきました。一両日中に直せるかどうか結論がでます。

私もスリランカに慣れてきた様で「だめになってもあきらめよう」という最後の覚悟はできています。「作ったものは何れは壊れる」「貴重品を持ってきて壊しても持ってくるほうが悪い」程度は考えておかないと、外国に住むことはできないでしょう。




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