つい読みたくなるタイトルなんて思いつかない


2008年06月07日(土)  おかんの病気三日目

0:30前後に眠ったのだと思う。

しかし1:10に親父に起こされる。病院からすぐ来てくれと連絡が

あったらしい。俺は眠るために酒を飲んでいたので親父の運転で

病院に。

到着するとおかんは寝ていたがベッドに血が飛び散り床にも飛んでいた。

今日だけはと親父が帰り際に拘束具を解いてもらっていたらしい。

そして点滴を無理やりのけて、こうなったとのこと。

先生が今後の治療方法(親父に聞いたのとおおまかな内容は同じ)説明

してくれるが、この先生説明がメチャクチャ下手で、知識も怪しい。

その治療方法をネットでかじっただけの素人(俺ら)が少し突っ込んだ

だけで、しどろもどろ。

またしゃべり方というか使う単語というか人をイラつかせる天才。

(元からそのー、えー、なんというか、こうわがままなんですか?とか)

それと点滴を抜いて暴れた(ベッドから降りようとする、体を触ろう

としたり押さえようとしたら抵抗する)のがよほど気に入らなかった

らしく、こっちが治療してあげているのに、本人が病気を治す気ないなら

帰ってもらっていいですよ。本人がそう言うなら病院も止められないし

家族が治療を希望してもダメですよと。

ヒドイ意識障害なのに、冷静な判断をできるはずがないだろ。

要はめんどくさい患者だから退院してほしいってことなんだろうな。

親父は元々良い印象を持っていないし、ケンカ腰になってくる。

ここでもめてもしょうがないので、なだめた。

結局、昨日話のあったらしい「誰か身内が近くにいて責任をすべて

そちらでみるなら、拘束具を解いても良い」ってことでまとまった。

確かに病院側からしたら、そういう対応が当然だと思う。

しょうがないと思う。

でも人を拘束するということは、やはりかなりの抵抗があるわけで

もう少し家族の気分を逆なでしないような話の持って行き方があると

思う。

親父が朝までいるというので一旦俺は家に送ってもらい、親父は

病院に戻った。

家に帰ったが神経が尖っているのだろう。寝れない。

結局睡眠時間は30分くらい。

朝6:00に弟を病院に送っていく。親父と交代してもらうためだ。

親父は病院からだと車で50分くらいの所が職場なので、

ろくに寝ていないことを考えると自分で運転させるのが怖かったので

俺が仕事に行くついでに送っていくことに。

仕事は昼で帰らせてもらえたので、家に帰って寝ようと思ったが

眠れないので病院に行くことに。

おかんは起きていた。親戚のおばちゃんも来てくれている。

意識はだいぶんしっかりしていた。

ちょっと安心した。

その後、親父を迎えに行き病院に連れていく。

今日も親父に夜は見てもらうことに。

夕方になるとおかんの意識はさらにしっかりしてきた。

救急車に乗ったことや暴れていたことなどは覚えてないらしい。

自分の状態については理解できたようだ。

弟を乗せて家に帰る。途中メシを食った。

精神的に楽になったからか全部食べられた。

明日の朝からは俺がついておく。

大変だが、できるだけ24時間誰かがついておく。

今日は発作がなかったが、原因がはっきりした治療をしてる

わけではないため、まだまだ油断はできない。

携帯が鳴るとドキドキするのは治らない。




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