ヒロヒロシの日記
ヒロヒロシ



 忘れた頃に
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

夜中に息苦しくて目が覚める。
みぞおちから左胸のあたりに長い波の鈍痛。
今日はいつも助けてくれるお守りは遠くなのでじっと耐える。
天井を見つめて息を整えてみる。
あまりの痛さに息を吸うのがいやで息を吸えずにいる。

朝になったら病院に行こう。
先生にイタリアのお土産も買ったんだった。

病院に行ったら胃潰瘍の薬が追加。
自律神経失調から来る理由のない痛みだったはずの
胃の痛みが本当の病気になる。
胃潰瘍にならないように、って出されてた薬も
もういらないよね、ってやめて3ヶ月。
うっかりな僕はうっかり病気になっていた。



2004年03月19日(金)
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