ゼロの視点
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私の足のサイズは41。日本のサイズに変換すると41は約26.3cmだそうだ。自分でいうのもなんだが、ううーーん、確かにデカイ・・・・っ。ゆえに、日本ではなかなか靴をゲットできない・・・。大きいサイズ専門の店というのも昔から存在していたが、デザインがイマひとつ、じゃなかったら、ただただ高いというように、いつもデカ足の私には、靴選びの不幸がまとわりついていた・・・・。
一方、フランスでは、ノーマルなサイズの人たちと一緒のデザインものが、またまた同じ値段でいつでも購入できるので、本当にラッキー。普通サイズの人には、決してこの《靴を選べない苦しみ》と《靴を選べる嬉しさ》はわかるまいっ!!!!!。
さて、私は足もデカければ、身長もデカいのだが、なおかつハイヒールが好きなので、外出時には180�僂呂罎Δ砲△襦I廚�179�僂覆里如▲魯ぅ辧璽襪了笋砲舛腓辰箸世姥�下ろされることになる。で、これを非常に毛嫌いする夫。どうも《見下ろされる》ことに腹が立つらしい。
私も夫も、普段、歩く速度がかなり速い。私達2人と同じ速度で歩いているうちに、息切れしたしたり、小走りになっている人が続出。で、こういう時も、かならずヒールを履いている私だが、この際のヒールは、それなりに厳選されたものなので、いくらでも早く歩ける仕組みになっている。
一方、ある程度、TPOに応じて着飾ったときのハイヒールとなると、さすがの私でも歩く速度はかなり落ちてくる。で、こちらの不自由さもわからずに、さっさといつもように歩く夫にイライラして、喧嘩になったりすることも多々ある。
夫『そんな靴はいてくるからだっ !!!!』 私『この格好で、いつもの靴は似合わないんだよっ !!!!』 夫『タダでも背が高いのに、これ以上高くなってどうしようというんだっ !!!!』 私『見下ろされたぐらいで、カチンとくるなんて、肝っ玉小さいんじゃ、ばーか!』
と・・・・、私も火に油を注ぐので、夫がもっと早足になって遥か彼方に行ってしまったりする。で、到着するまで別行動ということも別に珍しいことでもない。
が、先日、突っかけサンダルタイプのハイヒールなモノを、部屋の真ん中に脱ぎ捨てたままにしておいた私。そんなサンダルを見て、ふと好奇心にかられた夫が、私のサンダルに足を入れてみたら・・・・・、な、な、なんと、スッポリ入ってしまった模様。
あれ、あんたの足のサイズ43じゃなかったっけ?!?!?!?、と思ったものの、まるで夫のために作られたかのように、サンダルはピッタリと彼の足に納まっているっ!!。しかし、サンダルはピッタリなのだが、どうもそれを履いて歩くにはシックリこないようで、夫の姿はまるで膝曲げて、《宇宙遊泳》している変な生き物みたいである。
フワフワと、それこそ《地に足が着かない》感じで、心細くも私のサンダルで部屋を歩き続ける夫の耳元で、《これが石畳だったらどうるす?》《これがメトロの中だったらどうする?》《階段を走って降りられる?》と矢継ぎ早に囁いて、シミュレーションさせて、ハイヒールを履く人間の立場を納得させてみる。
すると、これは効果覿面だったらしく、ヒールを履いて歩く女性の技術一般に敬意すら、夫は感じた模様(笑)。と、同時に、こんなにも面倒くさいものを、なぜ敢えて選択するのか?、ということがサッパリわからないらしい・・・・。
さて、この数日後、家の隅に脱ぎ捨てられいていた同じサンダルを、我が家に遊びに来ていたスキンヘッドなCがめざとく発見。そしてCは、自分の靴を脱ぎ捨てて、するっと私のサンダルに足を滑らせる・・・。もちろん、スポっと、問題なくソレは彼の足にはまっていき・・・・・・・。
そしてCは、数日前の夫と同じように、私の目の前で《宇宙遊泳》をはじめた。スキンヘッドな分、余計、宇宙人のよう・・・・。トライアスロンで鍛え上げられた彼の身体も、ここまで足元が不安定だと、かえって滑稽に見えるから笑える。で、彼も一言《女ってのは、面倒くさいものを履いているもんなんだなぁ・・・》と、何度も呟いていた。
そういえば、日本でも、実家の玄関に脱ぎ捨てておいた私のハイヒールを見て、ふと好奇心にかられて足を突っ込んだ♂がいたのを思い出したっ!。そう、それは従姉H嬢の彼、F氏だ。彼も、私の靴を履いた瞬間、ユラユラしはじめ、後ろにそっくり返りそうになった瞬間を、バッチリとカメラに収めさせてもらったのだった・・・。
私が、人にトライさせたくなるようなカタチで靴を脱ぎ捨てるのが得意なのかどうかはわからないが、とにかく、こんなに簡単に男性に足を突っ込まれても大丈夫なサイズのデカ足な自分・・・・、というのが、ちょっとだけショックというか、なんというか・・・・・・・。
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