ゼロの視点
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2003年11月03日(月) いたちごっこ

 本日は一日中IKEAで、寝室大改造計画(言葉を変えれば、豚小屋改善計画)のために、色々と頭をひねったうえで、大量の家具を購入。大散財(涙)だが、今やらねば、あとは自分が狂うだけというほど、荒れていたので、とうとう実行したというわけ。

 
 ヘロヘロになってIKEAから戻ってきたのが午後9時前。急いで適当なものを食べて、友人Sが出演しているカルチェ・ラタンのバーへと足を運ぶ。Sはコントラバスを奏で、相方のエレキギターとのジャズ・セッション。

 最初は一人で行くつもりだったのだが、急遽夫も来たいと言い出したので、一緒に出かける。

 Sはものすごくいい男というわけではないが、私にとっては非常に気になる男性であったりもする。実に色々と話があうので、夫が一緒に来なかったら来なかったで、楽しもうとしていた私。なんか、ちょっとだけ残念(笑)。


 会場につくと、今まで見たことのない表情で演奏しているSの姿が目に入ってきた。最近コントラバスを始めたと言っていたSだったが、それは謙遜であることが判明。うまいよ、S、もうビックリ。

 一通り演奏を聞いた後で、会場を見渡す。Sの彼女であるSBに挨拶しておこうと思ったのだが、いくら探しても見つからない。そこで、S自身にSBのことを尋ねると、

S「彼女とは3週間前に別れてしまったんだよ・・・・」という驚きの返事が帰ってきた。夫もビックリ。

 Sの彼女SBは、ものすごくキレイだった。SもSBもそれぞれ哲学を学校で教えている仲間で、お互いの距離を尊重しあっている、とてもいいカップルだなぁ・・・、と思っていたから、ある意味ショックだ。

 9月のはじめにどこかのパーティーでバッタリ彼らと出くわした時は、このカップルはものすごくラブラブだったが、きっとこの後で事態が悪化したのだなあ、等と、頭の中で想像している私。

 そんな話を聞いた後で、聴くジャズというのも妙な感じで心に染みる。



 すっかり気分よく音楽を聴いているうちにメトロ終電時間。惜しむようにして会場を出て、最寄の駅に着くと、なんと終電が発車してしまった直後だった・・・・。



 しょうがなく夫とトボトボとカルチェラタンを歩いていると、突然物凄い音がする。

?????。

 音のするほうへ走ると、日に焼けた人種の少年がスクーターを停車中のタクシーに突っ込むようにして乗り捨て、全力疾走で走り去っていく。そしてその後を追う警官3人。

 11月1日のヤジウマ因果応報事件で懲りていたはずの私達だったが、それでも身体が反応してしまう。ついつい気がつくと、私達も走っている。日に焼けた少年の後に、警官3人、そしてその後に私達2人。

 一瞬彼らを見失ったので、速度をあげた私達のところへ、今度は少年と警官が私達のほうへ向かって走ってきた。突然方向を変えないで欲しいものだ、まったく・・・・・・。おかげで、彼らとあやうく正面衝突するところだった。

 少年は、そのままメトロの駅に降りていったが、すでにシャッターが閉まっていたので、そこは袋小路。そして少年は、警官らにあっという間に組み伏せられ手錠がかけられた。まるで日本のテレビでよくやっている『新宿歌舞伎町24時』みたいだなぁ・・・・、と。

 実際には、こんなにまでして警官が捕まえた少年も、24時間後には釈放されて、また新たにスクーターを盗んだりするのだろうが・・・・・。




いたちごっこ・・・・・・・。そんなことをしみじみ感じているうちに、きっとSも彼女のSBとよりを戻して、男女のいたちごっこを再開させるような予感がした。


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