藤井ゆかりの日記

2006年09月20日(水) ゆれる

良かった〜間に合った。
映画「ゆれる」を鑑賞。今月中には終わるはずなので、
半ばあきらめかけていたけれど。
もじ通り、ゆれる、、、のである。最後は観客に解釈を委ねる形で
終わるので賛否は分かれるかもしれない。
感動というのとは、全然違うけれど、私はよかった。
誰にでも必ず思い当たることがあるから。
「奪うこと」「奪われること」「傷つくこと」「傷つけられること」
パンフレットの冒頭に書いてある言葉だ。
映画を作るきっかけは、自分が見た夢だそうだ。その夢に決着を
つける為、物語を作ったのだと言う。監督は女性だ。
兄と弟。香川照之とオダギリジョー。すごい演技力。
静かだけど怖い。人間の内面というのは本当に怖いもんです。
後から、後からいろーんな事を考えた映画なのでした。



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