ハニワ在ル...はにわーる

 

 

凡凡凡凡 - 2011年09月04日(日)

新宿紅布へ。
内装のソレっぽさと、バーでジョッキのヱビスが呑めるってんで好きなハコ。

今日はここで、贔屓のバンドの主催イベント「The Great バズライブ」なんである。

さて、野暮用でちぃと遅れて、FOEのライブ前に到着。
初めて観るけど、メンツがメンツのこのバンド。
スゴくないわけがない!
そういえば、中央にあったドラムセットはこのとき既に下手へ配置換え。
小松さんも下手で叩く人なのかー。

それにしてもFOE、カッコよかった!
キャッチーなサウンドの中で突然キメる変拍子フレーズ。震えるー!
超絶プレイでも余裕でニッコニコだし。ラフでもキマる、大人のロックだわー。

BAZRAはSEがヒップホップになっていた。謙太郎の独唱も今日はさすがにナシ(てか、いつもはなんなんだろ?)。

しかしさすがの主催イベント(しかもひさびさ)、気合いが違うか。
一発めの「レクイエム」は、こちらへグイグイと乗り出してくるような音でパワーがハンパなかった。

「発揚の人」なんかいつぶりに聴いただろうか。持ち時間が長いと、こういう曲もちょいちょいあってウレシイ。

鉄平の糖尿ネタはついに行くトコまで行き、ステージで飴ちゃん舐めて糖分補給。なんというかスゴイ話である。


さて、今日のゲストはbloodest saxophoneでBAND俺屋の甲田“ヤングコーン”伸太郎。
「凡凡」改め「凡凡凡」と、甲田さんのキレキレなブロウはいい組み合わせ!


いつもはいわゆる「いい話」系のMCをあんまりしないバンドだけど、
それだけに今日の「3人で初めて作った曲をやります」というひとことは重かった。

演奏し続ける定番は「フリーダム」でも、ホントに大事な時の1曲は「体温」なのかもな。
今日も、ちっと泣きそうになるほど好かった。

しかしいいイベントだったのう。
次が楽しみですよ!



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