ヘヴィメタルの社会学II - 2006年07月01日(土) トモダチとアートクレイシルバーの体験教室に行き(!)、 その足で「メタル〜ヘッドバンガーズ・ジャーニー」を観る。 ビバ映画の日。来月も1日になんか観るか。 さて、映画はかなりマジメなドキュメンタリーだったのだが、 チャプター分けが細かく、歴史、文化などを ジャンルを軸にして分かりやすく追っていたので、 メタルの成り立ちが体系的に見えてきて なんちゃってメタルなワシにはかなり面白かった。 そんなわけで、お勉強のために(笑) 帰りは同行全員でパンフレット購入。 ←スクール・オブ・ロックのアレみたいに メタルのジャンル一覧が載っているのだ。 出演している人たちは若干偏っていたが、 (きっと大人の事情があったんでしょうな……) これでメタリカやメガデスをもっと大きく扱えたら メタルのヒストリーを追う映画としては もっと愉快なことになったんじゃないだろーか。 それに出演していた人たちの中でも ロブ・ゾンビとかスリップノットまで出てたのは 結構意外といえば意外だったし。 で、肝心の「何故メタルは嫌われるのか?」について。 “人類学者の撮ったメタル映画”ということでワシは この触れ込みにかなり期待していたのであるが、しかし。 日本と英語圏でメタルの嫌われる理由や対象が 全然違ったので求める答えを得られずという寂しい結果に(苦笑 向こうで言う「メタルが嫌われる」っていうのは 日常において反社会的な外見や素行を強調することで、 教育関係者に嫌われるっていうことなのね。なるほど。 でも、日常においてそれができるってのは、 向こうの若者がメタルから“日常へ還元できる強さ”を 得ているってコトなんじゃないかなー。 そしてそれは、属性を分かつ若者の間でも認められている。 日本のメタルファンはあまり反社会的じゃないよね。 普段は自己主張もせずに埋没してて、祭りのときだけ 急にメタルTシャツとか着込んでコブシあげて大声出して。 どうせ終わればまた埋没していくくせに、 その瞬間だけ“なんか強くなったつもり”になってる。 自己主張もせず、折り合いもつけず、ただ社会から逃避する。 その情けなさは、属性を分かつ若者にも嫌悪されてしまう。 要はメタル・ファンの質も全然違うってことなのか。 ま、ワタシは明るいメタルファンなら大好きですよ(笑)。 晩飯の席でトモダチが言っていたが、 ジャパメタでこんなコンテンツを作ったら面白いかも。 「何故メタルは……」なんて分析したら おそらく当のファンにとんでもねー反感を買うだろうが(苦笑 -
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文投げる |