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2002年11月16日(土) 祝・押尾学Mステ初出演 (ファンは閲覧厳禁)

ミスター浮きすぎこと押尾学ひきいるLIVが
ミュージックステーションに初出演されましたので、
記念としてそのレポートを書くことにしました。
押尾さんのトーク、ライブ、その両方に度肝を抜かれ、いまだ興奮冷めやらないままです。
この笑劇、いや衝撃が読者のかたに少しでも伝われば幸いです。


タモさんと押尾のトーク、期待に胸ふくらませながら
ワタシの目はブラウン管に釘付けとなっていました。
なにか言う、押尾さんならきっとなにかやらかしてくれる、
押尾さんはいつだって僕らの期待を裏切らずに楽しませてくれるのです。


そしてトークが始まり、彼はなぜかずっと小刻みに揺れ動いてました。
通報されそうなまでの挙動不審さ、これでつかみはオッケーです。
緊張していたのか、それともそういう病気なのか、
詳しいことはわかりませんが動きや仕草だけで笑いを誘うあたり、
芸人としてのレベルが以前より格段に上がっているのを感じます。



タモリ「音楽はいつから始めたの?」

押尾「16歳ぐらいのときからですね。」

タモリ「どんな場所でライブやってたの?」

押尾「米軍基地です。」



米軍基地。ボケとしてはまぁまぁですかね。
まあワタシぐらいの押尾ニストになると、
これだけでもたいがい爆笑できるんですけどね。
米軍って。ブッシュに怒られるぞ。
ボケのはずなのに素の顔でこれを言ってる押尾さんが心配です。



タモリ「べ、米軍〜?」 ←誰もが同じリアクションをとったと思います。

押尾「ええ、軍人さんとかを相手にライブやってましたね。」

タモリ「それでどんな音楽をやってたの。」

押尾「ハードコアーですね。」



押尾!!!!!(のたうちまわりながら)
は、ハードコヤ―――!!!
うわ、タモリひいてる、後ろでカントリー娘がクスクス笑ってる(失笑)、
横に座ってるDo As Infinityのボーカルのバンさんがすごく恐い顔して固まってるぅ。


バン「なにがハードコアじゃこのボケぬけぬけとほざきおってからに
   テメェは安倍なつみとプレステでアーマードコアでもしてろや死ね。」


バンさん、それは言い過ぎだよ。(言ってないけど)
押尾さんっていわゆる空気読めない人なんですかね。
そこが彼の素晴らしいところではあるんですけど。
ミュージックステーションの雰囲気はいつにもまして寒々しく、
見てるだけでもかなりツライものがあり、視聴者に精神力が要求されました。
つうかカントリー娘にすら馬鹿にされる押尾さんって……。
まぁいいか、ハードコアだし(お笑いの)。



タモリ「は、ハードコアねぇ。(半ば呆れながら)」

押尾「ええ、もう外人がみんな乱闘とか始めちゃうんですよね。」

タモリ「へぇ、乱闘。(ウンザリしながら)」

押尾「はい。その日ライブやったら次の日から声出なくなるぐらいで。」

タモリ「へぇ、そりゃまた激しいのやってたんだねぇ。(鼻くそほじりながら)」

押尾「ええ。ハードなことしか……できないんで。



ネタだといってくれ。キャラ作りだといってくれ。
そういってくれなければワタシの腹痛がおさまりません。
ああ苦しい呼吸できん。小刻みに揺れながら素の顔でそんな発言はよしてくれ。
いやぁ、でもこの人病気……、ううん、そんなはずない。
押尾さんが病気だなんて、そんなわけない。
彼はちょっと芸人としてレベルが高すぎる、ただそれだけの話。
そして横のバンさんの顔が恐すぎる。少しは笑ってやれ。
カントリー娘の嘲笑が押尾にむけて放たれます。
当の押尾さん本人は馬鹿にされているなんて
微塵も気づいていないからおめでたいですね。
さすがはカートコバーンの生まれ変わりです。
殺すぞ。おっと失礼。



タモリ「ええ……。それじゃスタンバイのほうよろしく。(さっさと歌って帰れ)」

押尾「はい。(今日のトークはイケてたな)」



さぁ待ちにまったLIVのライブがいよいよはじまります。
特別に200人の観客の前でライブをするそうです。
見せてくれ押尾、ロックンロールの真髄を!
アンタがいうハードコアを炸裂させてやれ!
それでは聴いてください、押尾学ひきいるLIVで、「SOUL」!!


ンチャ、ンチャ、ンチャ、ンチャ


ハードコアちゃうんかーい!!(一億人総ツッコミ)
ええ、ちょっと待って、この人本当に大丈夫ですか。
さっきまでハードコアとかハードなものしかできないとか言ってたのに、
なんでいきなりスカを演奏しだすんでスカ。


それよりなにより、観客がどうして100%女性なんでしょう。
みんな手を上にあげてフニャフニャと蠢いています。こ、これがLIVのライブっ。
ああ、なんか見てるだけで腹立ってきたわ。おっと失礼。
いや、でもマジでちょっと気持ち悪いこれは。笑えないもん。どういうノリだ。
ワタシは呆気にとられてしまいました。すごい、やはり押尾さんはすごい人だ。
押尾さん本人だけでなく、ファンまで尋常じゃありません。格が違いすぎます。



口をあんぐりと開けながら見つめていたそのとき、
信じられない出来事が!!(ガチンコ風味)



観客「キャー!! キャーキャー!!」



お、押尾ダーイブ!!


ダーイブ……!!


ダーイブ……!!


ダーイブ……!!


ダーイブ……!!



もうダメです。まともに文章を書ける状態にありませんよワタシは。
誰か酸素を、ワタシに酸素を供給してください。
押尾氏、なにを考えたのか、いきなり女性100%の客席にむかってダイブしました。
ところが……。



ストン



あれ。
押尾さん落ちちゃったよ?
飛んですぐに落ちちゃったよ?
お客さんに持ち上げてもらえなかったよ?

「ねぇねぇお母さん、どうして押尾さんはダイブしたのにすぐ落とされちゃったの?」

「それはね、手のつけようがないからよ。」

「わーい、ドキュソ! ドキュソ!」

「ふふふ、今夜はお塩ご飯ね。」

さすが押尾大先生のファン、ダイブを理解していなかったようです。
押尾さんは無残にもすぐに着地、いや墜落することになりました。
そして大変なのはこのあとでした。
なんと、興奮した押尾ファンがワラワラと群がり、
押尾さんはステージに戻れない状態に陥りました!
やばい! やばいよ押尾! 思いっきり服ひっぱられてるよ!
このままじゃ動けないよ! あれ、ちょっと押尾焦ってる!?
ああ、ああ、スタッフ助けにきた! もうグダグダだよこのライブ!


瀕死になりながらもスタッフの助けによりなんとかステージに戻った押尾さん。
ロックファンの間で永遠に語り継がれるかもしれないほどのダイブでした。
ただ失敗してただけですけどねあの馬鹿。おっと失礼。
しかしダイブをみて笑ったのはこれが初めてですよ……。
ダイブで笑いをとれるのってすごいと思う。
芸人泣かせですね、押尾さん!(押尾も芸人だけど)


押尾「テンキュウ。(裏返った声で)」


いい加減にしろ。


ここまで気の違えた愉快な映像はそう拝見できるものではありません。
ありがとう押尾さん、あなたのライブ、違う意味で最高でした。
もっとテレビに出てくださいね。これからも(嫌な感じで)応援します。


そしてミュージックステーションの終わり際、
武内アナウンサーがやってくれました。


武内「押尾学さん、ありがとうございましたー。」

押尾「ありがとうございました。」

武内「びっくりしました。

押尾「……。」


うん。確かにびっくりした。
武内アナウンサーの正直さに胸うたれ腹を抱えて笑いました。
どういう意味での「びっくりしました。」なんだろう。
押尾学が格好よすぎてびっくりしたのか、
それともあまりの痛さにびっくりしたのか。
番組は武内アナのハードコアな発言でしめくくられました。
押尾さんお疲れ様でした。(もう二度と会えないような口調で)






■亡者:フジモン■

生まれるべきではなかった

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