生きていてよかった 君に会えてよかった 空が広くてよかった 海が青くてよかった 地球が美しくてよかった 宇宙が無限でよかった 生きることがはかなくてよかった 生きていてよかった なにはなくとも生きていて、年をとって死んでいく僕らは 幸せだろう、たとえこの命がいつか突然尽きてしまうとしても 今は生きている、よかった。
当たり前のことを当たり前にできる それがすばらしいし難しい 無理をしないと得たいものは何も手に入らないし 無理をしすぎるとぶっ倒れるだけだ 何も望まずに生きれたら、それはそれは幸せに違いないが 僕は望む、すべてを望む 貪欲に醜く、ずるく、汚く、すべてを欲している。
いつも思うよ、自分の本音がどこにあるのかと 性格や生き方や考え方で相手を選ぶ、それが大切だといいながら 顔やスタイルや見た目で相手を選びたい気持ちもあって どっちが自分の本音かわからない どちらもといえば聞こえはいいけどたぶん後者を重視してる そんななんでぜんぜんきれいな気持ちは僕にはないくせに いつもきれいな気持ちであるように装う それでいて素直で自分の気持ちに嘘をつきたくなくて どうしてもどうしてもうまくいかない どっちつかずで両方を望んでしまう。
だがな、みっともないといわれてもオレは胸を張って生きるよ どっちつかずで毒にも薬もなりはしないが それでも生きてやるさ、 ただ1つを望むことができず 何もかもを望むことができない 中途半端なオレにも朝は来て 生きていて良いから…
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